春まで閉鎖になった『大阪南港魚つり園』でのショアジギ釣行でサゴシ3連発!

春まで閉鎖になった『大阪南港魚つり園』でのショアジギ釣行でサゴシ3連発!

いよいよサゴシと青物が最終盤の様相となった南港魚つり園。貧果傾向が続くなか、筆者は11月25日(火)、27日(木)、30日(日)にショアジギングで状況をチェックした。なお「大阪南港魚つり園」は管理事業者が2025年11月30日付で撤退したため、利便性・安全確保の観点から、12/6(土)〜管理事業者入札開始予定の2026年4月まで、園および駐車場が閉鎖されています。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)

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夕日とぼうず

大阪南港魚つり園護岸 平日夕まずめ。ショアジギで青物、タチウオ、タコ狙い。YouTubeで釣行を公開しています。

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ショア ソルトルアー

青物狙いショアジギング釣行

サゴシ青物のショアジギングは最終盤に入り、南港魚つり園でも貧果が続いていた。しかし、水温は例年より高め。まだ“ワンチャン”はあるはずだ。11月25日(火)、朝はポロポロと釣果があったようだが、筆者は雨の止み間を待ち、12時30分に入園した。

※「大阪南港魚つり園」は管理事業者が2025年11月30日付で撤退したため、利便性・安全確保の観点から、12/6(土)〜管理事業者入札開始予定の2026年4月まで、園および駐車場が閉鎖されています。

雨は釣れる?

“雨がからむと釣れる”とは、よく言われることだ。最終盤の渋いコンディションだからこそ、天候変化の力を借りて1本を狙いたい。

使用ルアー

入園直後、小規模ながらベイトの群れを確認できた。筆者は、濁りが入った状況で信頼している「ジグパラ ショート ライブ腹グローキビナゴ 30g」(メジャークラフト)に、「ブレードワークス システムパーツダブル #2」(ヴァンフック)を組み合わせた物を投入した。

早々にサゴシキャッチ成功

13時44分、3投目。沖の潮目でベイトが跳ねているタイミングで遠投した。ワンピッチジャーク4回後の高速巻き14回転目でヒット。アベレージよりやや良型のサゴシだった。この日は大和川堤防エリアで午後3本のうちの1本をキャッチできた。

春まで閉鎖になった『大阪南港魚つり園』でのショアジギ釣行でサゴシ3連発!リアルカラー+グローが効く!(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)

2日目も“腹グロ”が活躍

11月27日(木)。正午までに北側エリアで4本、大和川堤防エリアで2本のサゴシが出たとの情報だった。筆者は12時08分に入園。サゴシは浮袋を持たないため、浮き上がりすぎないルアー、釣り方のほうが釣れると聞く。

そこで、筆者は「ライブ腹グローキビナゴ」のいつもの30gではなく、40gを投入してみた。しかし、さすが最終盤ともなると簡単に反応を得られるはずもなく、2時間が経過。前回釣行で結果を出した30gへ戻すことにした。

肥えたサゴシがヒット!

14時11分。降雨予報60分前のローライトで、グローが効きやすい状況だった。ワンピッチジャーク4回からの高速巻き16回転目で、ついにヒット。終盤らしくコロコロに肥えたサゴシをキャッチできた。

浮き上がりの速さは、海と魚のコンディションによって変えてみるのも手のようだ。12時以降の釣果としては、全エリアで唯一の1本となった。

春まで閉鎖になった『大阪南港魚つり園』でのショアジギ釣行でサゴシ3連発!午後の南港魚つり園オンリー釣果(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)

最終日にお別れ釣行

11月30日(日)。管理事業者がこの日で撤退するため、園内は別れを告げに来た多くの常連も含めてにぎわっていた。筆者も挨拶を済ませ、正午過ぎに釣り場へ。

午前中はベイトの回遊があり、サワラやハマチも複数上がっていたが、午後は失速。サゴシがわずかに釣れる程度だった。筆者は3時間ノーバイト。そこで「ジグパラ ショート ライブ腹グローキビナゴ」40gにチェンジ。

春まで閉鎖になった『大阪南港魚つり園』でのショアジギ釣行でサゴシ3連発!終盤戦で大活躍の“腹グロ”(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)

ベイト登場でサゴシヒット

10分後の15時54分、足元を小さなベイト群が通過。着底直前から誘いのワンピッチジャーク、すぐさま高速巻きの2セット目。着底寸前から、次はワンピッチジャークなしでボトムから中層を狙っての13回転目。待望のヒットでキャッチできたのは、最終盤の貴重なサゴシだった。

直後、隣のアングラーが75cmのサワラをキャッチ。ルアーはジグパラ40gのピンクグローとのこと。光量が落ちる夕まずめは、やはりグローカラーが強いと実感した。

春まで閉鎖になった『大阪南港魚つり園』でのショアジギ釣行でサゴシ3連発!この日の釣果も信頼の“腹グロ”(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)

 

大阪南港魚つり園は閉鎖中

さて、「大阪南港魚つり園」は、市が“管理事業者の撤退により利便性・安全性を担保できない”と判断したため、12月6日(土)から閉鎖となった。

春まで閉鎖になった『大阪南港魚つり園』でのショアジギ釣行でサゴシ3連発!有終の美を飾るサゴシとなった(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)

再開は、管理事業者の入札が始まる2026年4月以降の見込みだ。春には、どのような体制で釣り場が息を吹き返すのか。再オープンのあかつきには、真っ先に足を運び、変化したフィールドと釣果をレポートしたい。

11月25日(火)、27(木)実釣動画

11月30(日)実釣動画

<夕日とぼうず/TSURINEWSライター>

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