堤防から1kg級モンゴウイカ手中!【熊本】派手なシャクリからの長めステイでヒット

堤防から1kg級モンゴウイカ手中!【熊本】派手なシャクリからの長めステイでヒット

大矢野島一帯(熊本県上天草市)の堤防で、モンゴウイカが好調だ。10月末に釣行した際はキロ級も出た。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・松田正記)

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松田正記

TSURINEWSの〝レシピ〟が好きすぎて「藤まる食堂」をオープン。いろいろな釣りを紹介する地元(熊本)の釣りガイド。最新の釣果情報と魚料理のリアル二刀流です。

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エギング&イカメタル ソルトルアー

モンゴウイカ狙いのエギング

大矢野島一帯のモンゴウイカは10月ごろから1月初旬までが釣期にあたる。堤防からのエギングで狙うのが一般的な釣り方だ。序盤は300g前後が中心で、ひと潮ごとにサイズアップ。12月ごろにはキロ級までに成長し、1月の半ばから釣れなくなるパターンが多い。

ナイトエギング釣行

この日はナイトエギングで釣行。午後9時過ぎに同島西にある串漁港に向かった。だが、正面からの風で釣りにくい。そこで少し南下して野釜漁港に行くと風裏でばっちり。車を止め、早速準備に取りかかった。

エギは、ゆっくり沈下してイカへのアピール力が強いドローフォーを選択。カラーはピンクをチョイスし、釣りをスタートした。

堤防から1kg級モンゴウイカ手中!【熊本】派手なシャクリからの長めステイでヒットタックル図(提供:TSURINEWSライター・松田正記)

2投目でコウイカ登場!

1投目はフルキャストし、ドリフトフォール。着底後は3~4回シャクリを入れながら、ステイを短めにし、イカに猛アピールする。エサ釣りに例えるならマキエだ。

そして2投目。今度はシャクリを1~3回にとどめ、ステイを長めにするとのった。作戦成功だ。慎重に寄せて浮かせたのは300g前後のコウイカだった。

場所移動でモンゴウイカ手中

その後もアタリは出るものの、たまにヒットするのは同型のコウイカばかり。モンゴウイカの気配がないことから、鳩の釜漁港に移動した。同港も同じ要領で攻めると、2投目にヒット。今度はデカい。

慎重に寄せにかかり、ゆっくり浮かせると、本命のモンゴウイカが浮上。獲物は2~3回ジェット噴射し、弱ったところでタモに収めたのはキロ級の大物だった。まだまだ釣れる感はあったが、この1杯に満足。午後10時過ぎに納竿した。

堤防から1kg級モンゴウイカ手中!【熊本】派手なシャクリからの長めステイでヒットキャッチした良型のモンゴウイカ(提供:TSURINEWSライター・松田正記)

今後の展望

例年の傾向からすると、現地のモンゴウイカは1月ごろまで。その後はコウイカ一色になる。風向きによって場所を選べるところも嬉しい。

<松田正記/TSURINEWSライター>

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大矢野島

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