何やら東京湾のタチウオが好調を維持しているとのこと。「これは行かない手はない!」ということで、10月27日に出かけてきました。釣行当日は反応こそ薄かったものの、ふたを開けていれば指4本2匹含む16匹を確保することに成功!釣行をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
小さなシャクリが的中!
「しゃくってリール1/2巻き」で、モーニングタイムで立て続けに2匹釣り、このままこの「筆者の基本パターン」で続けていこうと思うも、アタリは出るもののフッキングせず、エサのみ取られてしまうパターンが続く。水深75mで手巻き。エサの確認だけでかなり体力を消耗してしまう。
とりあえずお土産は確保!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)そこで、横で順調に釣っている方(竿頭でした)をじっと観察。すると、「小さくシャクってリール1/3~1/4巻き」でアタリを出していることに気づく。そこで必殺「真似」を試みると、ここからエサのみ取られることが激減。前半戦でとりあえず目標としていたツ抜けの二歩手前、8匹の確保に成功!
後半は猿島沖でも順調にヒット
時計の針がお昼前に差し掛かると、徐々に船中の竿は曲がらなくなっていき、船は猿島沖に集まりだす。つり幸のさくら丸もこれに合流し、水深50m底から5mと、ちょっとだけ手巻き組(テンビン4人、ルアー3人)にやさしくなる。
取り込みは竿とオモリを置いて丁寧に!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)活性は前半戦ほどないものの、丁寧に小さくシャクってリール1/3~1/4巻きを繰り返しているとアタリは出て、13時50分の起き上がりまで更に8匹を追加。右腕はパンパン、左手首は帰宅後湿布を貼らないといけない状態になってしまいましたが、一応目標を大きく上回る釣果で終わることができました。
最終結果
指4本2匹含む16匹。レンタルタックル(手巻き)のビギナー2名のクーラーをチラッと拝見させていただいた所、共にツ抜け以上。いやはや天晴です。
このサイズは2匹!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)また帰宅後船宿HPを確認した所、船中26~7匹で、指5本オーバーのドラゴンも混じったそう!アベレージは指3本から3本半で、筆者の釣果には4匹ほど指2本ちょいの小太刀が混じりました。ゲストは小ムツ1匹。
このサイズがエサ取りの犯人かも(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)小型タチウオは圧力鍋で調理
隣の竿頭を過去得した常連さん曰く「今日はサンマが多かった」。サンマとは無論、釣り人に殆ど縁のない目黒のサンマではなく、小型のタチウオのこと。そんなタチウオは、圧力鍋でじっくり煮込んで骨まで食べちゃいましょう!
タチウオは小さくても美味しいです!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)<尾崎大祐/TSURINEWSライター>

