赤須賀漁港のちょい投げ釣りでハゼ20匹を手中【三重】パワーミニイソメに好反応

赤須賀漁港のちょい投げ釣りでハゼ20匹を手中【三重】パワーミニイソメに好反応

一年に一度はハゼ釣りを!と、急きょ思いつきで車に道具を詰め込んで10月上旬、三重県桑名市の赤須賀漁港に出かけた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・杉山陽祐)

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赤須賀漁港でハゼ釣り

思いつきで出かけたため、今回はゴカイではなくマルキユーのミニイソメを使った。

赤須賀漁港のちょい投げ釣りでハゼ20匹を手中【三重】パワーミニイソメに好反応使用したマルキユーパワーミニイソメ(提供:週刊つりニュース中部版APC・杉山陽祐)

仕掛けは自作の小さなテンビン仕掛けで、いつもハゼやキスのエサ釣りに使っているものだ。

赤須賀漁港のちょい投げ釣りでハゼ20匹を手中【三重】パワーミニイソメに好反応ミニイソメはハリにまっすぐ刺す(提供:週刊つりニュース中部版APC・杉山陽祐)

当日のタックル

タックルは、いつも使っているアジング用のもの。アジングロッドは感度も良く、ちょい投げロッドにも使用OK。

昨年から始めたカワムツフィッシングや小バス、ライトソルトゲームとなんでも使えるマルチロッドなのだ。

さすがにアジングのエステルラインでは強度面で心配もあるので、PEラインラインの0.6号を使った。

現地に着いたのは上げ3分。沖からの上げ潮で船着き場にはほど良い流れができている。少し前の雨の影響か、適度な濁りも入ってきている。

まずは漁船と漁船の間に、軽くキャストして狙ってみた。イシゴカイならウネウネとした動きがあるため、勝手にアピールしてくれるので放っておいても釣れてくれることもある。

だがこの日はバイオワームのミニイソメを使っているため、ごくゆっくりリールを巻いて時々ロッドをシェイクするようにワームを動かして、誘いをかける必要がある。

イシゴカイと変わらない釣れっぷり

すぐにアタリがあると思っていたが、期待通りにはいかずアタリがない。おかしい…。ハゼがいないはずがないと思い、隣の釣り人に話を聞くと、同じようにアタリがないとのこと。

きっとまだ時合いではないんだろうと話していると、ポツポツと釣れるようになってきた。やはりハゼにも時合いはあるようだ。

その後、コンスタントにアタリが出るようになり、心地よいハゼの引きを楽しむことができた。

隣の釣り人は私が使っているミニイソメに興味があるようで、お互いミニイソメとイシゴカイを交換して釣ることになったが、ほぼ同じようにアタリがあり、同じように釣ることができた。

赤須賀漁港のちょい投げ釣りでハゼ20匹を手中【三重】パワーミニイソメに好反応ミニイソメ(赤イソメ)に食ってきたハゼ(提供:週刊つりニュース中部版APC・杉山陽祐)

お手軽バイオワームで快釣

ミニイソメを使っていてひとつ気付いたことだが、やはりアジングやメバル、バス釣り同様、まっすぐきれいにワームをハリに刺さないと、極端にアタリが減ってしまうこと。

また素材が柔らかいため、アタリがあったら少し送り込んでからアワせないと、ミニイソメだけ取られてしまうことも分かった。これからはこのワームさえあれば、急な思いつきでもハゼ釣りに出かけることができるため、タックルボックスに1袋忍ばせておいても良いと思った。

赤須賀漁港のちょい投げ釣りでハゼ20匹を手中【三重】パワーミニイソメに好反応良型も交じるようになってきた(提供:週刊つりニュース中部版APC・杉山陽祐)

終わってみればハゼの釣果は20匹ほど。隣のイシゴカイを使っていた釣り人も同じような釣果だったようだ。

赤須賀漁港のちょい投げ釣りでハゼ20匹を手中【三重】パワーミニイソメに好反応ヒイラギも交じった(提供:週刊つりニュース中部版APC・杉山陽祐)

<週刊つりニュース中部版APC・杉山陽祐/TSURINEWS編>

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赤須賀漁港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年10月31日号に掲載された記事を再編集したものになります。