年間を通じて豊富な魚種を釣ることができる伊豆大島。そんな伊豆大島に住んでいる筆者が島を一周し、実釣形式で磯ポイントを紹介。島内には電波の繋がりにくいエリアもあり、島に来る人にとって地図が見れないのは致命的。そんな状況で活躍するのが、オフラインマップ機能がついたスマートウォッチ「Legion Pro」だった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・河野)
東京から気軽に行ける伊豆大島
東京都に属する伊豆大島は、港区・竹芝客船ターミナルから出船する高速船や大型客船で気軽に行ける離島だ。島を囲む海に目をやると、超一級の磯場がいくつもあり、ショアからマグロやカンパチといった夢の巨大魚が釣れる釣り人の楽園でもある。
伊豆大島の玄関口・岡田港(提供:TSURINEWS編集部・河野)島を一周して磯ポイントを紹介
伊豆大島には大人数で入ることができる磯場や、1〜2人程度までしか入ることのできない穴場のような磯まで様々。基本的には入りやすい磯がほとんどだが、中には数時間かけて入磯するような幻の場所も存在する。
今回は伊豆大島在住アングラーである筆者が、島をぐるりと1周しながら複数名でも入ることができ、かつ比較的入釣しやすい有名な磯ポイントを実釣形式で紹介していきたい。
磯釣り師憧れのポイント・赤岩(提供:TSURINEWS編集部・河野)離島釣行で注意したいこと
離島や遠征釣行の際に注意したいことがある。それは釣り場までの事前リサーチだ。島ではスマホのキャリアによって多少の差はあるが、電波が繋がりにくいエリアも多い。
現地に着いてから「携帯が繋がりにくくて、地図アプリが開けず、ポイントまでたどり着けない」とならないためにも、出発前に自分が行きたいポイントの道順は抑えておく必要がある。
アウトドアスマートウォッチ「Legion Pro」
電波の繋がりにくい釣りシーンで活躍するのが、オフラインマップ機能がついたアウトドア向けのスマートウォッチだ。
その中でも紹介したいのは、AGM Mobileから発売している「Legion Pro」。他のスマートウォッチと比較し、耐環境性能と価格面で優れており、ハードな釣り場でも気負いせず「ガシガシ」と使えるアイテムだ。
アウトドア向けスマートウォッチ「Legion Pro」(提供:TSURINEWS編集部・河野)過酷な環境にも耐えるタフネス性能
Legion Proで注目したいのはそのタフネス性能。軍用規格である「MIL-STD-810H(軍用耐久認証)」を取得しており、衝撃・振動・温度変化に非常に強い。ディスプレイには「コーニング ゴリラガラス」という超強化ガラスを採用している。
また、最大9日間駆動させるための370mAhのバッテリーを備えているため、連泊になる遠征釣行やキャンプ時にも活躍する。
防塵・防水性能
海や川で釣りをする以上、避けて通れないのが「浸水問題」。スマホなどの電子機器を釣りシーンで使用する時は気を遣うが、Legion Proは心配なし。水深50mでの使用にも耐える5ATM(10分間耐性)という防水性能を有しており、
IP68の防塵・防水にも対応している。磯釣りや船釣りはもちろん、砂問題が顕在化するサーフといったフィールドでも活躍する。
フィールドを気にすることなく持っていける(提供:TSURINEWS編集部・河野)オフラインマップ機能搭載
Legion Pro最大の魅力が、オフラインマップ機能。専用アプリ「AGM Nexus」を使用し、スマホとLegion Proを同期させて、アプリ上でマップを事前にダウンロードしておけば、電波の届かない磯や僻地の釣り場でもLegion Pro上で現在地の確認や移動履歴を見ることができる。
その他にもGPSや気圧計、コンパスといった機能も内蔵されており、釣り場のポイント探索に便利な機能だ。
ポイント探索に役立つオフラインマップ機能(提供:TSURINEWS編集部・河野)手に取りやすい価格帯
市場には様々な価格帯のスマートウォッチが展開されているが、オフラインマップ機能を備えた機種になると価格は平均して3〜5万円と高額。
しかし、このLegion Proは約1.5万円とエントリーレベルの価格帯でありながら、アウトドアで需要の高いオフラインマップを備えている。
アウトドアスマートウォッチを初めて購入したいと考える人にも手に取りやすい値段なのは魅力的だ。
交換用ツインストラップが付属
Legion Proには、無料で「スリークブラック」と「ネオンオレンジ」の交換用ツインストラップバンドが付属されており、アウトドアやビジネスなどシーンに応じてストラップバンドの付け替えをワンタッチで行うことができる。
無料で付属するストラップバンド以外にもカラー展開がされており、こちらは別売りとなっている。個人的におすすめしたいのは、別売りのメッシュバンドだ。
別売りのメッシュバンドが釣りシーンでおすすめ(提供:TSURINEWS編集部・河野)

