前半戦はダイソーのメタルジグマイクロフラットで楽しく小物釣りを堪能。続く後半戦はいよいよ必釣ルアーこと、ダイソースプーンの登場だ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田中優丞)
ダイソースプーンで釣る
午後イチのルアーは対チヌ用にと、カラス貝風にコーティングされたダイソースプーン。
塗料はまさかのガンダムマーカー。ルアーを油性マジックなどで黒く塗る手法は昔からあるが、ガンダムマーカーは光沢のある黒色を出せるだけでなく、油性マジックより塗装が落ちにくい。見せてもらおう、ガンダムマーカーの性能とやらを!
マーカーを塗ったスプーン(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)はい、ハゼが釣れました。
ハゼはカラス貝を捕食する!?(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)マゴチをキャッチ!
潮が引いてきたため少し北へ移動。飛距離重視で7gのスプーンを投げてみると、なにやら大きめの魚がヒット。この引きはまさか……。
マゴチがヒット(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)やはりマゴチだった。さっきと感触が一緒だったため、なんとなくわかった。そういえば午前中に大物の魚を立て続けにバラしたが、どうやらマゴチだったようだ。
しばらくここで粘ろうかと思ったが、海岸の石が足の側面に当たって痛いため、再び表鷲津湖岸公園へ移動。メッシュ素材の安物シューズは釣りに向かないようだ。
歩くと石が当たって痛い(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)表鷲津湖岸公園で連続バラし
このあと幾度となくマゴチと思わしき魚がヒットしては、フッキングの甘さからバラしてを繰り返した。メバリングロッドは竿が柔らかすぎてフッキングが甘くなるという欠点がある。
思いっきりフッキングしてもロッドがグニャリと曲がるだけで、口に刺さらないのだ。かといって、シーバスロッドにスプーンは軽過ぎて扱いづらい。どうしたものか。
黒塗りスプーンにヒット(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)黒塗りスプーンに好反応
結局フッキング対策を見いだせぬまま日没になり釣行終了。今回はヒットしてもバラしてばかりの一日だったが、黒塗りスプーンに好反応を示すという貴重なデータが取れた。マゴチはカラス貝を好んで捕食しているということだろうか?いや、まさかね。
大漁の1日となった(提供:TSURINEWSライター・田中優丞)<田中優丞/TSURINEWSライター>
表鷲津湖岸公園


