今回は渓流釣りの準備編の続き第二弾。実釣編を紹介していきます。挑戦したのは渓流のエサ釣りです。渓流釣りの楽しさや魅力を伝えながら、実際に釣りに行った時に「どうやって釣ればいいかわからない」「女性でも大丈夫?」「寒くない?」など、女性ならではの悩みに対し、女性目線でアドバイスさせて頂けたらと思います!
女性におすすめ神崎川
今回、釣行先に選んだ川は、岐阜県長良川水系の神崎川です。
透き通ったエメラルドグリーンの水が特徴で、風景を楽しみながら、釣りをすることができます。
眺めているだけで心が癒される点はもちろん、川に降りる階段が多いこと、なだらかな流れのポイントが多いこと、トイレが近くきれいなことが女性におすすめです。
遊漁券も忘れずに
神崎川は美山漁業協同組合の管内になります。ここで渓流釣りをするためには、遊魚料金を支払い、遊魚券を購入する必要があります。
海と比べて、川の資源量は少なく、天然の魚の数には限りがあるため、そこで多くの川では、漁業協同組合が発足され、放流などの資源管理を行っています。それに対しての協力金が遊魚料金です。
コンビニでの取り扱いもあることが多いので、気軽に購入できます。
片原地区には公衆トイレもあり女性にはありがたいです。
目の前の砂利地は駐車場、目の前の川も放流ポイントで釣り専用区いなり便利です。
エサ釣り(脈釣り)に挑戦
今回私が挑戦したのはエサ釣りの中でも脈釣りです。
浮きを使わずに、流れにうまく乗せながら、当たりに合わせるというとてもシンプルな釣り方。
神崎川は水がとても綺麗なので、魚の動きが丸見え!
見える魚を釣ることをサイトフィッシングと呼びます。この釣りでは、パクっと魚が咥えた瞬間をみることができます。
その時に、すかさずアワセてヒット!!
この釣りの面白さはじーっと集中するなかの、ドキドキ、わくわくがたまりません。
川にいる魚はアマゴだけではありません。コイの仲間の小魚が住んでいることが多いです。少し小さい針とご飯粒を持っていってみて下さい。
流れのないところで釣りをすると、かわいいかわいいお客さんと出会えるかも
しれません。
そして川では、1分歩いただけで全く異なる雰囲気の場所が広がります。
釣れないときは、気分転換が一番!お気に入りの場所を見つけて、川のせせらぎを聞きながら日向ぼっこもいいですよ。
8時にアマゴの放流
実釣編スタートこの日は、アマゴの放流が午前8時にスタート。放流地点に朝日が上がるくらいに到着した私は、地元の方々との会話、餌を投げる練習をしながら、そのときを待ちわびていました。
放流開始とともに、目の前を泳ぐアマゴたちがおでむかえ。
1投目はいくらからスタートです。すぐに反応あり。アワセたけど、間に合わなかった…。
苦手なミミズで大物!
ん?目の前にすごく大きいアマゴが見える。ここは決死の覚悟でミミズを取り付けました。
その大アマゴの口の前に綺麗に投げることが出来き、次の瞬間、パクっ!合わせもばっちり。
アマゴはある程度のサイズを超えるとローリングといって、釣られると糸を体に巻き付ける習性があります。
案の定、ローリングされてしまいました。ばれたかな?と思った矢先、さっきまで口にかかっていた針が臀鰭(しりびれ)に!
丁寧に丁寧に寄せてきて、何とかタモIN。
スレ(口以外のところにかかること)になってしまいましたが、立派なアマゴをしょっぱなからGET。その日、その釣り場にいた釣り人の中で、1番の大物でした。