紀北の海では夏の風物詩、脂が乗ったハマチの数釣りが楽しめる。今回は遊漁船遊漁船MCLに乗り込み、午前は青物ジギング、午後はタチウオ狙いのリレー便に挑戦。大阪湾奥から小一時間ほどで、青物とタチウオを同日に味わえるのが、この海域ならではの魅力だ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター夕日とぼうず)
タチウオ狙いへ転戦
次の大アジ狙いは反応が出ず早々に見切り、11:26からはポイントを大きく移動してのタチウオゲームへ。筆者はテンヤで挑んだが、船中でポツポツと上がるかたわら、自身には釣果が出ない。
3時間経ったときには船中で1人2~7匹ほど。筆者は唯一のノーキャッチ。ごくたまにあるアタリをうまく乗せられない。
ジグに変更で連発
14:24、意を決してジグに変更。初挑戦のタチウオジギングに臨むこととした。すると14:33、1投目でボトムから10~15mで待望のヒット。
待望のタチウオ初キャッチ(提供:TSURINEWSライター夕日とぼうず)上がったのは指3本前後サイズながら価値ある1匹目だった。ここからは毎投ヒットが続き、わずか20分で7本をキャッチ。スレ掛かりも拾えるジグの強みを実感し、船中アベレージへ追いつくことができた。
大満足の全体釣果(提供:TSURINEWSライター夕日とぼうず)こうして夏の紀北らしい豪華リレー便は、青物の爆釣からタチウオの時合い勝負まで存分に楽しむことができた。特にこの時期のハマチは、まるで寒ブリのような脂の乗りで、食味は格別。
熟成ゼロ日でも脂濃厚なハマチとタチウオ(提供:TSURINEWSライター夕日とぼうず)脂ノリノリのハマチとタチウオを同日に狙える贅沢な釣行は、9月いっぱいまで楽しめるという。次の出船が今から待ち遠しい。
刺し身は絶品(提供:TSURINEWSライター夕日とぼうず)
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<夕日とぼうず/TSURINEWSライター>

