釣りはロマン！大物であればあるほどに燃える！それがロックショアゲーム（磯のルアー釣り）だ。ターゲットを狙うレンジで使用するルアーも各種あるが、なかでも海面に魚を誘い出すトップウォーターゲームは視覚に訴える圧倒的な説得力で、どんな釣りスタイルも凌駕する。ソルトルアーフィッシングを牽引するデュエルには、トップで出すプラグが揃い踏みだ。
（アイキャッチ画像提供：DUEL）
TSURINEWS編集部
目次
飛距離が必要な理由
釣りやすい時間帯は夜明けからの早朝だ。日の出ごろは魚の活性が高まり、トップウォータープラグへの反応もいい。
潮変わりのタイミングや風の影響でも潮目が発生するが、この潮目を魚が回遊することが多く、ナブラやボイルが発生する。こんな好条件が手が届きそうな沖で発生することもある。
そんな時、ルアーの飛距離が出ることで、届かなかったエリアにもルアーを届けることを可能にする。
デュエルのルアーはもれなく超遠投系（提供：週刊つりニュース西部版編集部・立石寿栄）ルアーのサイズ感も大事
ロッドアクションは、ロッドを勢いよく手前に引くジャークが基本。ストロークの長いスローなジャークもあれば、ルアーの移動幅も短くリールの巻きも速いアクションなど、誘い方は様々。
ペンシルなら水面直下に潜らせたり、ポッパーなら水面をカップで弾いて水しぶきを飛ばして魚に存在をアピールする。
大海原で存在を魚に気付かせて誘うにはルアーサイズが重要になるが、その時々でターゲットが捕食しているベイトフィッシュの種類も大きさもまちまちなので、ルアーサイズも数種類用意していると状況に対応しやすい。
ルアーの操作はジャークが基本（提供：週刊つりニュース西部版編集部・立石寿栄）ルアーを潜らせたい時も
日が高くなってくるとだんだん、トップへの反応が薄くなってくる。そんな時、やはりルアーを潜らせて探りたくなってくる。
ミノーやシンキングペンシルの出番だ。
ミノーで探るレンジを変える（提供：DUEL）ハードコア バレットファスト（S）
「ハードコア バレットファスト（S）」は、足場が高い場所で足元までしっかり泳がせることができるロングビルミノー。
次世代重心移動システム 「MAG BULLET（マグネットバレットウェイトトランスファーシステム）」 搭載して遠投性能が高く、スローからファーストリトリーブまで対応できる。貫通ワイヤーと太軸２フック仕様で大物にも対応できる。シンキングタイプ。
足元までしっかり泳がせることができる（提供：週刊つりニュース西部版編集部・立石寿栄）サイズ
サイズは3種類。
・100mm、重量24g、リングサイズ#4、フックサイズ#3、飛距離MAX70m、レンジ150～200cm
・120mm、重量35g、リングサイズ#5、フックサイズ#2、飛距離MAX80m、レンジ150～200cm
・140mm、重量45g、リングサイズ#6、フックサイズ#1、飛距離MAX80m、レンジ150～200cm
カラー
カラーは、ブルピンキャンディー、イワシ、ケイムラカタクチ、グローベリーチャート、ピンクイワシ、シルエットブラック、ショッキングオレンジ、ストライクイワシ、クリアーフラッシュ、クリアー。
新色のケイブルーメッキでキャッチ（提供：DUEL）新色が4色仲間入り。カラーは、ゴールドピンクヘッド、ケイブルーメッキ、ゼブラグローシルバー、マットチャート。
新色のゼブラグローシルバーも効果抜群（提供：DUEL）ハードコア モンスターショット（S）
「ハードコア モンスターショット（S）」は、メタルジグに匹敵する遠投性能とプラグのアピール力を併せ持ったシンキングペンシル。ファスト～スローのただ巻きやワンピッチジャークなどルアーアクションの自由度が広い。
メタルジグに匹敵する遠投性能（提供：週刊つりニュース西部版編集部・立石寿栄）サイズ
サイズは6種類。
・65mm、重量25g、リングサイズ#4、フックサイズ#4、飛距離MAX100mOVER、レンジALL RANGE
・80mm、重量30g、リングサイズ#4、フックサイズ#4、飛距離MAX100mOVER、レンジALL RANGE
・95mm、重量40g、リングサイズ#4、フックサイズ#3、飛距離MAX100mOVER、レンジALL RANGE
・110mm、重量50g、リングサイズ#5、フックサイズ#2、飛距離MAX100mOVER、レンジALL RANGE
・125mm、重量60g、リングサイズ#6（POWER）、フックサイズ#1、飛距離MAX100mOVER、レンジALL RANGE
・140mm、重量100g、リングサイズ#6（POWER）、フックサイズ#1/0、飛距離MAX100mOVER、レンジALL RANGE
サイズもカラーも豊富（提供：週刊つりニュース西部版編集部・立石寿栄）カラー
サイズに適した新色4色が仲間入り。
・65mm/80mm/95mm
カラーは、ゴールドピンクヘッド、ケイブルーメッキ、ソリッドケイムラシルバー、ソリッドパールグローシルバー。
・110mm/125mm/140mm
カラーは、ブリーディングイワシ、ケイブルーメッキ、マットピンク、ソリッドケイムラシルバー。
140mmの新色「マットピンク」（提供：週刊つりニュース西部版編集部・立石寿栄）ソニックブーム SBミノー
「ソニックブーム SBミノー」は、次世代重心移動システム｢MAG BULLET（マグネットバレットウェイトトランスファーシステム）｣ 搭載し、磯、サーフ、河川と場所を選ばないオールラウンドに使用できる新スタンダードミノー。ボディカラーは、いつまでも輝きが変わらないSBシステム。
オールラウンドで使える新スタンダードミノー（提供：週刊つりニュース西部版編集部・立石寿栄）サイズ
サイズは125mmのみでタイプが2種類あり、同じ長さでフローティングとシンキングがある。
・125mm、フローティング、重量24g、リングサイズ#4、フックサイズ#4、飛距離MAX70m、レンジ50～100cm
・125mm、シンキング、重量27g、リングサイズ#4、フックサイズ#4、飛距離MAX75m、レンジ50～140cm
ヒラスズキも代表的なターゲット（提供：DUEL）カラー
カラーは、ブルピンキャンディー、イワシ、ケイレッドシャイナー、ケイムラカタクチ、アカハライワシ、マットチャート、マットピンク、パールチャート、パールレッドヘッド、クリアー。
※MAG BULLETは、株式会社デュエルの登録商標です。
同じ長さでフローティングとシンキングがある（提供：週刊つりニュース西部版編集部・立石寿栄）ソニックブーム SBショット
「ソニックブーム SBショット」は、遠投性能と遠浅エリアや水面直下狙いに最適なシンキングペンシル。ボディのリアルレンズは半永久的に輝く。
水面直下狙いに有効なシンキングペンシル（提供：週刊つりニュース西部版編集部・立石寿栄）サイズ
サイズは2種類。
・75mm、重量17g、リングサイズ#4、フックサイズ#4、飛距離MAX70m、レンジALL RANGE
・95mm、重量28g、リングサイズ#4、フックサイズ#3、飛距離MAX90m、レンジALL RANGE
ソニックブームSBショット95Sでサラシを攻略（提供：DUEL）カラー
カラーは、ブルピンキャンディー、イワシ、ケイレッドシャイナー、ケイムラカタクチ、グローベリーチャート、アカハライワシ、シルエットブラック、マットチャート、マットピンク、クリアー。
75mmと95mmがある（提供：週刊つりニュース西部版編集部・立石寿栄）キャスティング専用PEライン
ソルトルアーの中でもロックショアのトップは一日中、ルアーを投げ通すことが1尾と出会う必須条件のひとつ。ロッドもリールも大型魚の走りを受け止めるパワーが重要だが、軽さも軽視できない。また、ラインも重要なアイテムだ。
タックルはルアー毎に用意（提供：週刊つりニュース西部版編集部・立石寿栄）モンスターゲーム9キャスティング
今回使用したライン【モンスターゲーム9キャスティング⇆200m/300m】は、8本撚りに芯糸として超高強力コアPE1本をプラスした構造のPEライン。新製法で真円性が高くて潰れにくいため、安定した使用感が持続する。特殊コーティングにより、放出も安定する。
新製法で真円性が高いコーティングライン（提供：週刊つりニュース西部版編集部・立石寿栄）カラーはピンクパープル。サイズは200mが0.6号、0.8号、1.0号、1.2号、1.5号、2.0号。300mが3.0号、4.0号、5.0号、6.0号、8.0号、10.0号。
長崎のロックショア好釣り場
長崎県の平戸は磯釣りで有名なところ。西浜周辺には瀬渡し船（西浜釣センター）で10～15分の近場磯～阿値賀島などの釣り場が点在する。
ルアーでの青物釣りは9月がよく、ターゲットはヒラマサ、ブリ、カツオなど。ロックショアにまだ慣れていない人は足場が比較的に広い場所もあり、真立島や立場、大崎鼻などの場所もある。
阿値賀島の離れ瀬
阿値賀島では北の瀬がおすすめ。北からの風に弱く渡れない日も多いが、その分、魚がすれていない。北風が吹かない時期は釣り人も多く、下げ潮時は沖から潮が当たってくるため、足場から比較的近い場所に魚が入ってくる。
下げ潮で沖から当たる潮が狙い目（提供：週刊つりニュース西部版編集部・立石寿栄）装備は安全第一で
岩礁の上を歩くため足元は磯靴が必須。ライフジャケットの着用など安全第一の装備で釣りを楽しもう。
磯靴やライフジャケットが必須（提供：週刊つりニュース西部版編集部・立石寿栄）＜立石寿栄／週刊つりニュース西部版編集部＞
