春ののっこみ時期が一番人気のチヌフカセ釣り。しかし産卵を終えたチヌが梅雨明け以降、水温上昇とともに活発にエサを追ってくる。春ののっこみ時期より数もねらえ、魚の体力もこの時期はパワフルで、とても良い引きも楽しめます!暑さ対策をじゅうぶんにして、7月18日に和歌山県へチヌフカセ釣りに出かけた様子をお届けします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター秦厚治朗)
重めの仕掛けでチヌ連発!
続いてまた良形チヌがヒット。どうも底にチヌがついた予感。表層にはボラの群れもつきました!まきエサを海面に打つと、ボラの大群が喜んで跳ね回り、海面のウキまわりは大にぎわいです!海況はぶっ飛んで流れたり、流れが止まったりをくり返しながら、徐々に潮位が落ちてきました。
本命が連発した(提供:TSURINEWSライター秦厚治朗)軽めの仕掛けだと表層に湧いたボラの大群を突破できないか、または突破するのに時間がかかりますが、重め仕掛けなら落としオモリがアンカーとなり、すぐに突破できるので仕掛けのなじみも早いです。ボラの大群は重め仕掛けが有効で、私はよく使います。「ボラの下にはチヌがいる」の格言どおり、落としオモリで表層のボラの大群層を突破し、ハリス2ヒロ分が海中でなじめば、スパっと気持ち良く棒ウキが消し込みます!
針はずれ1枚と、時おり活発になるフグにかまれたハリスの影響で1枚ラインブレイクしましたが、小型・良形含め12枚が釣れました。まきエサの切れ目はチヌの切れ目。ヒロキュー集魚材俺のチヌ2袋は夕方4時に底をついたので強制的に終了です。持参した100円均一のほうきで釣り場を清掃して完全納竿。夏チヌフカセ釣りは高活性で、かんたんに釣れやすいのでおすすめです!
<秦厚治朗/TSURINEWSライター>
和歌山市・片男波


