昨年より始めた紀州釣り。釣行の度に気付き、学びがいっぱい、奥の深さを感じています。それでも毎回独特のダンゴワークやウキでアタリを見るのが面白く、今回もより磨きをかけるべく伊勢湾奥にて竿を出しました。梅雨空の中ひたすらダンゴを打ち続けて良型いぶし銀をキャッチ、良い釣行となりました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターかにおけ)
42cmクロダイをキャッチ!
とにかく強烈な突っ込み。大きく弧を描くインターラインを全身で支え、いなしながら何とか浮き上がらせる。現れたのはガンメタボディに白い腹、良型いぶし銀の登場です!慎重に近くまで寄せ、弱まったところを幅広タモでしっかりとランディング。
クロダイキャッチ(提供:TSURINEWSライターかにおけ)サイズを測れば42cm。流線型の肉厚ボディに迫力あるヒレ、素晴らしいフォルムはずっと見ていたくなります。ウキの動きがわからずイレギュラーな釣れ方でしたが、ここは結果オーライということで。その後は濁りが入ってアタリが遠のき、クロダイの釣果はこの1枚のみにて納竿となりました。
1週間後には45cmチヌを手中
しかしこれにハマってしまい1週間後に同じポイントで釣行。一転して晴天でしたが魚の反応がイマイチ。それでも何とか粘った末に寝ウキが起き上がり、45cmのデカチヌをゲット。かかり釣りでも学んだようにアプローチをし続ければ何らかの答えが返ってくる。これは釣りに限らず他の分野でも通用しそうです。
良型キャッチ(提供:TSURINEWSライターかにおけ)ポイントを見定めてそこで勝負、寝ウキが起き上がることで本命と出会える。正に「果報は寝て待て」の釣趣を楽しんでみてはいかがでしょうか。
<かにおけ/TSURINEWSライター>
霞釣り公園

