波止から狙う寒チヌフカセ釣り徹底解説 実釣で47cm本命【福岡県】

波止から狙う寒チヌフカセ釣り徹底解説 実釣で47cm本命【福岡県】

寒い季節のフカセは寒グロか寒チヌ!しかし寒い風吹き付ける中、磯や堤防で釣るのはかなりつらい。その時に重要なのは冬のポイント選びと釣り方だ!今回は寒チヌ狙いについて参考になればと思い私なりの寒チヌ狙いについて書いてみよう。

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エサについて

波止から狙う寒チヌフカセ釣り徹底解説 実釣で47cm本命【福岡県】使用したマキえさ
まきエサはオキアミ生をベースにチヌ用集魚材を配合してチヌを寄せてポイントを作る。
 
一日分のまきエサとして、オキアミ3kg角1枚に、チヌ用集魚材を2~3袋混ぜるようにし、集魚材は集魚ベースのものと遠投ベースのものを各1~2袋配合する。
 
水は、まきエサ全体に水分がいきわたり、狙ったポイントまで飛ぶようなまきエサを作る。
 
水の入れ過ぎはNGなので注意が必要。
 
まきエサは、よくかき混ぜることで粘りがでてまとまりもよくなる。
 
それでもまとまりが足りない場合には足で踏んでまきエサ内の空気を抜くようにすると遠投力がアップする。
 
つけエサはこの時期エサ取りも少ないので、基本オキアミ生をベースに、オキアミ生に集魚材をまぶしたものに加え、オキアミボイル、むき身に練りエサを好みで準備すると心強くなる。
 

寒チヌポイント選び

この時期の釣り場選びは、実績を頼りに釣り場を決める。

当日の風向きを調べ、干満の時間も一応に把握して釣り場を決める。

水深の浅い釣り場では、満潮前後に釣行時間を絞って釣行するといいだろう。

この時期は当然水温が低いことから、頻繁に泳ぎまわってエサを拾うことも少ないことから、チヌが回遊してくるであろうポイント、カケアガリや海底が黒く見える場所など、なにかしら海底に変化のあるような場所にエサを溜めて待つようになる。

太陽が長い時間当たる南向きや西向きの釣り場が天気のいい日には水温も上がることもあるのでお勧めだ。

エサ打ち

まずはまきエサを打ってチヌを寄せる作業から始める。

特に私がまきエサの打ち方で気をつけていることは、チヌを遠くから呼んでくるまきエサと、つけエサを食わすためにチヌを集め止めるまきエサと2種類の打ち方をする。

波止から狙う寒チヌフカセ釣り徹底解説 実釣で47cm本命【福岡県】マキエサも効果的に撒く

まず何投か仕掛けを流した後、どの辺りでハリスがなじんで仕掛けが落ち着くか!どこならチヌに食わせやすいか!とあらかた場所を決め、その辺りにまきエサが効くように打つ。

食わせるポイントには、塊のまきエサを打ち込み、潮上からはゆっくりと沈むまきエサがポイントに効くような打ち方をする。

この打ち方をベースにすることで、まきエサを打つ、仕掛けを投入するタイミングをズラすことで、エサ取りも容易にかわすことができる。

次ページでいよいよ実釣!