PR 「マダイの時合いに秒速対応!」ヘッドもネクタイもワンタッチ交換可能なタイラバ『ダッチャク』とは?

「マダイの時合いに秒速対応!」ヘッドもネクタイもワンタッチ交換可能なタイラバ『ダッチャク』とは?

タイラバでは、本命のマダイは時合に集中して釣れることが多い。ゆえにチャンスタイムにヒットパターンをしっかり押さえるのが不可欠。今回、アクアウェーブのフィールドテスター石井真也さんによる実釣を通し、チャンスを逃さないためのマダイ攻略術と新ウェポンについて紹介したい。

香川県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井

アバター画像 TSURINEWS編集部

オフショア ソルトルアー

マダイをタイラバで釣る時合

朝夕のマヅメや、止まっていた潮が動き出したときがマダイの捕食タイムとなる。特に湾口部や海峡部では、干満による潮位差で急流が生じ、湾内や海峡を挟んだ反対側からたくさんのベイトが流されてくる。ゆえに潮の動きとの因果関係が顕著だ。

「マダイの時合いに秒速対応!」ヘッドもネクタイもワンタッチ交換可能なタイラバ『ダッチャク』とは?海峡部などでは潮位が大きく作用(提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井)

なお、特殊な日は別として、マダイの時合いは短期集中型。このため、チャンスタイム中にどれだけ多くの回数マダイの鼻先にタイラバを通せるかが大切だ。

そして、マダイのヒットを左右するカギは以下の通り。

・ベイトや捕食嗜好に合った形態のネクタイを使う
・ドテラ流しのタイラバでは、好適な角度で流れるウェイトのヘッドを用いる
・その日にベストな巻き速度をいち早く見つける
・マダイがエサを追うタナを適確に捉え、必要な距離を効率よくトレースする

「マダイの時合いに秒速対応!」ヘッドもネクタイもワンタッチ交換可能なタイラバ『ダッチャク』とは?ベイトを意識しネクタイを選択(提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井)

香川沖タイラバ実釣

海域ごとに様々な釣り方が存在するタイラバだが、今回は名フィールドのひとつ、香川県の丸亀沖を舞台に、名手の実釣を通して攻略術の一つを紹介する。釣行したのは本格シーズン開幕直前の4月上旬。実釣を行うのはアクアウェーブのフィールドテスター石井真也さんと、同社開発スタッフの港良康さんら。

「マダイの時合いに秒速対応!」ヘッドもネクタイもワンタッチ交換可能なタイラバ『ダッチャク』とは?丁寧にボトムを攻める石井テスター(提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井)

乗船したのは、丸亀市にある富士見漁港のフィッシングガイド451。当地のパイオニアルアー船で、タイラバのほか、ジギングやボートエギングなども楽しませてくれる。

「マダイの時合いに秒速対応!」ヘッドもネクタイもワンタッチ交換可能なタイラバ『ダッチャク』とは?フィッシングガイド451遊漁船(提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井)

朝マヅメに釣行開始

午前7時前、満潮から下げ始めるタイミングで釣りを開始することに。同船の横井船長によるとこの時期は上げ潮に釣るのがベストとのことだったが、取材日程が限られたこと、昼前から強風になる予報のため、下げ潮の朝マヅメで勝負を掛けることに。

香川沖のポイント到着

ポイントは瀬戸大橋西側の島周り。起伏の激しい場所をドテラ流し(船を横に向け風に乗せて流す)で攻める。

石井さんらは、アクアウェーブから今春新発売されたタイラバDatchak(以下、ダッチャク)の60gをセレクト。これにダブルカーリータイプのダッチャクフックユニットを装着し、水深40mのボトムに送り込んでいく。

「マダイの時合いに秒速対応!」ヘッドもネクタイもワンタッチ交換可能なタイラバ『ダッチャク』とは?ダッチャクとヘッド各色(提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井)

石井さんは当海域の実績カラーで、朝マヅメに視認性の良いオレンジ系カラーでタイラバのユニットを編成。ヘッドはレッドオレンジ、ネクタイはオレンジ/ブラック。

巻き上げとフォールを開始すると、刻々と水深が変化していくのがわかる。起伏の頂点は20mで、頂点を過ぎると再び落ち込んでいく。このカケアガリ周辺のマダイを狙うイメージだ。

「マダイの時合いに秒速対応!」ヘッドもネクタイもワンタッチ交換可能なタイラバ『ダッチャク』とは?ダッチャクのダブルカーリー(提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井)

香川沖は底攻めが基本

海域によっては30mくらい巻いて誘うのが鉄則のタイラバだが、石井さんのホームグラウンドである丸亀や鳴門沖では、ボトム付近がマダイのヒットゾーンになるのが通例とのこと。特に大型ほどこの傾向が強いという。このため、同氏は5回巻いてはフォールという誘いを繰り返し攻めていった。

起伏の激しい海底を密に攻めるのは根掛かりが怖い。しかし、石井さんは的確に着底を捉え、ボトムタッチのあと即座に巻き出すことで、根掛かりとマダイに見切られるリスクを回避していく。

同氏によれば、低重心で素早く沈むダッチャクヘッドは、着底感度がすこぶる良く、起伏のあるボトムや速い潮のなかを攻めるとき非常に役立つという。

臨機応変にヘッド重量を変更

船は小移動を行いながらポイントを探っていくが、場所によって海底の起伏の具合や潮の流速が異なる。石井さんは一旦ヘッドを80gに変えたあと、ラインの角度やマダイの出方を見て、再び60gに戻して探っていった。

ダッチャクのヘッドは、ユニットのアシストラインに装備された装着用パイプに差し込む方式で着脱できる。リーダーを結んだままヘッドの重量やカラーをワンタッチで交換できるため、作業が非常にスピーディーだ。

「マダイの時合いに秒速対応!」ヘッドもネクタイもワンタッチ交換可能なタイラバ『ダッチャク』とは?ダッチャクヘッドの着脱法(提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井)

先にも触れたが、マダイの時合は短時間であることが多い。ヘッド交換のロスタイムがあると、それだけチャンスを逃すことになる。

ダッチャクヘッドのメリット

瀬戸内海をはじめ、マダイの名フィールドの多くには急流や複雑な潮が存在し、ポイントが変わるたびにヘッド重量の変更が必要なときもある。ヘッドを変えるたびにリーダーを切っていると、リーダーがどんどん短くなり、実釣での不安要素が大きくなる。

かといってリーダーを無駄に長くすると、タイラバが過度に流され、オマツリや着底見逃しの原因になるほか、アタリの感度も悪化する。

ダッチャクのリーダーを切らずにヘッド交換ができる点は、ロスタイムを生じない以外に、ベストな長さで釣りを続けられるメリットも大きい。ちなみに、このときの石井さんのリーダーはフロロ2.5号、長さは1.5ヒロ(約2.25m)だった。

次のページで良型マダイ顔出し!

「釣り好き歓迎」求人情報求人情報を掲載希望の方はコチラ

さらに求人情報を見る
さらに求人情報を見る