1月6日に和歌山・すさみ町の江須崎へ、釣友と2人で2019年の初釣りへと出掛けた。
カイラのハナレへ渡礁
船長のオススメでカイラのハナレへと下りる。ちょうど満潮と重なり、先端はまだ波がかぶっていたので、真ん中の釣り座に釣友に入ってもらい、私は船着きで釣りをすることにした。
当日は全遊動仕掛けで
当日のまきエサは、オキアミ3kgと、遠投用の集魚材2種類5袋を、しっかり遠投ができるように混ぜ合わせた。さしエサはブロックから取り分けた生オキアミ、加工エサ、自作加工エサ、むき身を用意した。
スタート時の私の仕掛けは、ハリス1.5号をサオ2本分とり、その中に中通しウキ01号を入れた全遊動仕掛け。ハリは遠投ハヤテ5号を選択した。
仕掛け微調整で入れ食い!
開始早々に32cmの尾長グレが釣れて、幸先よく初グレをゲット。しかし、後が続かずさしエサが残る状態に…。
潮が下げてきたタイミングで釣友に先端に入ってもらい、私は真ん中へ移動。状態は今一よくないが、ポツリポツリとグレを追加していく。
だが、午後3時ごろになるとアタリなくさしエサが取られることが増えてきたので、仕掛けをゼクトMのG5でウキ止めを2ヒロ半に付けてゆっくり沈むようにオモリを調整。
アタリはウキを見てとるようにし、ウキが目視できるギリギリで止めて待つと、グレがほぼ入れ食い状態になった。しかもサイズもよく、重量感のある引きをたん能することができた。
最終釣果は?
当日は42cmを頭に17匹の釣果で、40cmオーバーが4匹だった。
今シーズンの枯木灘エリアでは、平均してサイズがよく40cmオーバーも数多く釣れているようだ。
脂が乗っておいしくなってきた寒グレをぜひ狙ってみてはいかがだろう。
<週刊つりニュース関西版 APC・安田裕也/TSURINEWS編>
江須崎