伊勢湾の冬の釣りの定番となったフグ釣り。家族からの「てっちり(フグ鍋)が食べたい」という要望もあり、1月下旬は愛知県・南知多町師崎の石川丸に乗船した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)
良型のコモンフグをゲット
開始から5分、早くもズドンときた。良型のコモンフグをゲット。幸先いいスタートだ。
幸先よく良型のコモンフグキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)その後、午前9時までに3匹手にしたが、その後はパタッと止まってしまった。周りを見てもフグの活性は良くないようだ。船長は何回も流し替えてくれるがアタリは出ない。
足元のバケツに入れ生かしておく(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)渋い状況の中で追釣
午前10時ごろ、水深30mのポイントに30分かけて移動。11時ごろ、ようやくアタリが出たのでアワせると軽くなった。アレっと思いながら巻いていると生命反応がある。食い上げている(掛かった魚が浮き上がっている)ので大急ぎで巻き上げ、なんとかゲットした。
その後も渋い状況が続き、終了時間の午後1時までに1匹追加するのがやっと。
釣果のフグはカゴに入れておく(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)最終釣果
最終釣果はコモンフグ4匹、ヒガンフグ1匹だった。情報通り数は少なかったがサイズは良かったので釣り応えは十分だ。
ちなみに、ロストした仕掛けは1個。アタリが少ないと底に長く置きたくなり根掛かりが増えるが、課題の根掛かり対策は合格点だったと思う。エサはアオヤギが一番良かった。
釣ったフグは、フグ処理師の免許を持つ船宿がさばいて有毒部分を取り除いてくれるので手間いらず。
船宿でむき身にしてくれる(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)帰宅後、鍋料理に舌鼓を打ったのは言うまでもない。今は大きなフグを狙えるチャンス、皆さんも挑戦してみては。
フグ尽くしを満喫(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)<週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎/TSURINEWS編>
石川丸

大型船3隻体制で、四季折々の人気の釣り物が楽しめます。春はアジやメバル、マダイ、夏はイサキやキス、タコ、タチウオ、秋はマダイやカワハギ、冬はフグやヒラメ、青物など中小物から大物までお任せください。ビギナーからベテランまで幅広いお客様に愛される船宿です。

