電車に乗るだけでポイントが貯まり、それを釣りに活用できると聞いたら驚く人も多いだろう。ポイ活が趣味の筆者にとって、これはまさに一石二鳥の方法。この記事では、モバイルSuicaを使って効率的にJREポイントを貯め、そのポイントを釣りに活用する方法を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:PhotoAC)

実際にどれくらいJREポイントが貯まった?
筆者の場合、
・週に2回出社の際に電車を利用(定期券は未使用)
・週1〜2回の釣りで電車を利用
・チャージにはビューカードスタンダードを利用
・店頭や飲食店での決済はモバイルSuicaに集約
これらの利用で『年間約12,000ポイント』を獲得している。

このポイントを活用すれば、
・船宿利用1回分
・エリアトラウトの1日遊漁料2回分
・リール(アルテグラやフリームスなど)の購入
といった用途に充てられる。ポイントが貯まる仕組みを一度整えれば、日常生活の中で自然と貯まっていくため、活用しない手はない。
手続きは面倒?
このポイ活最大の難所は、モバイルSuicaの利用開始とJREポイントとの連携作業だ。この手続きで挫折してしまうとJREポイントを貯めることができない。
ここからは、その2つの手続き方法を簡単に説明していく。
モバイルSuicaの利用方法
モバイルSuicaを利用するには、スマートフォンに対応アプリをダウンロードし、アカウントを作成する。クレジットカードや現金チャージで残高を追加すれば準備完了だ。
交通機関や店舗でスマホをかざすだけで決済ができる。Androidはおサイフケータイ機能、iPhoneはApple Payに対応している必要がある。
JREポイントとSuicaの登録方法
1. 登録対象の確認
ご本人名義のSuicaのみ登録できる。無記名のSuicaや記念Suicaは登録不可。
2. ログイン
JRE POINT WEBサイトにログインする。
3. カード管理ページへ
マイページの「登録カード管理」を選択する。
4. Suicaの登録開始*
「Suica」の項目から「Suicaを登録する/追加する」を押す。
5. Suica ID番号を入力
登録するSuicaのID番号と必要事項を入力する。スマートフォンからの場合、カメラでID番号をスキャンすることも可能。
6. 登録内容の確認
入力内容を確認し、「登録する」を押して手続きを完了させる。
7. 登録完了
完了後、登録完了メールが送られるので確認する。
※登録可能なSuicaは最大20件。
電車に乗って貯めたポイント釣りに活用しよう
モバイルSuicaとJREポイントを活用することで、日常の移動や買い物が釣りの費用を支える力になる。特に、電車利用やSuicaでの決済を意識するだけで効率よくポイントを貯められる。
釣り好きな人にとって、限られた予算内でより多くの釣りを楽しむための手段として、モバイルSuicaでのポイ活は良い手段だ。JREポイントの仕組みを理解し、ぜひ釣りライフに取り入れてみてほしい。

<藤田浩平/TSURINEWS編集部>