正月のバタバタが少し落ち着いた1月5日、いつものメンバーから釣りに行くと連絡があった。今回の釣行時間は自分の中でのタイムリミットが午後10時。ということで6時少し前に自宅を出発。新年初めはやはり「めでタイ」と言うことで、毎年恒例のチニングのため、名古屋市港区潮見橋周辺へ向かう。
当日の状況
当日の潮回りは大潮午後5時13分212cm、干潮午後11時57分5cm。
現地で岩田氏と合流。一気に潮位が下がってしまう傾向にあるので、まずは本命を外して潮位が高いときに実績がある所に向かう。だがオイルフェンスが敷かれていたので、そそくさと次のポイントへ向かう。
風が強いので風裏ポイントでしばらく釣るが、何の反応も得られないので、本命ポイントへ向かう。風も強く釣りにくいが、自分にはタイムリミットがあるのでなんとか1匹獲りたい。
私は風が強く潮位が高いため、Sリグ5g+ガルプインチホッグの組み合わせ、岩田氏はダウンショットで少し上を狙う作戦だ。
ショートバイトばかり
幸いにも他の釣り人がおらず、私と岩田氏2人の貸切状態なので、扇状にキャストしたり真横に投げたりと、沖周辺や足元周辺をスローに巻いて攻める。
するとピンスポットでバイトが出る所を発見。ラインが風で流され同じコースを何度も通すことができないが、待望のクロダイバイトが出る。
だがショートバイトばかりで、うまく掛けアワせることができない。
途中参戦者があっさり・・・
使っているフックはチヌバリの4号。サイズを上げたり下げたり、ボリューム感を増すためにズル引き系のルアーにチェンジしたりと、あの手この手と試す。
魚からの反応もあり、しっかり送り込んでこれはいったでしょ!というアタリも出るが、ハリ掛かりしない。
タイムリミットも迫ってきた時に久しぶりに佐藤氏も合流。私たちがあの手この手と必死にやっているなか、開始して30分ほどであっさりキビレをゲット…。
終了間際で待望のキャッチ!
アタリも徐々に遠のき、終了時間も迫ってきたときに待望のバイト。
しっかり送り込んでガッツリとアワせ、やっと乗せることができた。引きを存分に楽しみ、サイズはイマイチだが苦労して獲ったキビレはとてもうれしい1匹だ。
時間を見ると9時30分。残りの時間で追加を望むも持続性がなく、時間も来てしまったので心残りだが、後は仲間に任せて終了とした。
苦労して獲った待望のキビレ
2019年初釣り、サイズはともかく本命が釣れてホッとした。ただ残念なことにゴミのポイ捨てや迷惑駐車も目立つ。
1人1人がルールやマナーを守り、ライフジャケット着用も心がけて釣りを楽しみましょう。
<週刊つりニュース中部版 APC・白柳雅和/TSURINEWS編>
潮見橋周辺