甘みのある刺身を求め、三重県は鳥羽市の国崎港から出港!大王岬沖にて高級魚オニカサゴに挑む!
当日のタックルと仕掛け
1月4日、釣友らとオニカサゴ狙いで釣行した。大王崎沖での釣りで、午前6時45分に集合。7時に三重県鳥羽市の国崎港を出船した。
サオはおやじから譲り受けた深海釣り専用オモリ負荷150号の170cm7対3調子、リールはシマノのフォースマスター2000、ミチイトはPE5号、ナイロンリーダー8号を4ヒロ。
仕掛けは手作りでミキイト6号、全長2m、ハリス長さは80cmと40cmの2本バリ吹き流し、ハリスはフロロ6号、ハリはムツ18号を使用した。
出船前にくじで釣り座を決め、左舷胴の間に釣友たちと並んで座る。大王崎沖までは1時間ほどで、到着は午前7時55分ごろとなった。
エサフワフワでオニカサゴ!
エサは、船宿から支給されたカツオのハラモの切り身と、持参したサンマの切り身を使用。
船内アナウンスで今年の1投目を入れた。1回目の流しはアタリすらない状況で移動。2回目の移動でも、なかなかアタリがない。
そんな状況で、仕掛けをゆっくりシャクってエサをフワフワさせるイメージを描いていると、サオ先に微妙なアタリ。感覚的には小魚がコツッとエサをついばむ感じだった。アワセを入れると重たい。
電動リースをスローで巻き上げると、底に引かれるアタリが伝わった。慎重に上げ、100mで暴れだしたのでオニカサゴに期待が膨らむ。
60m付近でまた底に引き込まれるような強いアタリが伝わり、さらに丁寧に上げて6mで電動リールを止め、手巻きで上げながら2m表示辺りに赤い魚体。
オニカサゴだ。船長にタモを入れてもらい、上がったのは35cmのいいサイズだ。
私が1匹目を上げると3回目の移動。ここからつらい時間が続く。
二枚潮に苦戦・・
二枚潮となり、私も隣や右舷後方の人と仕掛けが絡むトラブルが多く発生。交換などで時間を費やし、釣りにならない状況が1時間ほど続いた。
時合いは午前11時ごろで、久しぶりのアタリとなるが、これも隣とオマツリ。
途中諦めていたところ、仕掛けがほどけたので回収していると魚が乗っている感覚があり、丁寧に電動リールを巻く。
25cmのオニカサゴで、なんとか2匹目を釣り上げることができた。
すぐ投入すると同サイズが釣れだしたが、これも長くは続かず3投ぐらいでアタリが止まる。
ここから残念ながら釣れたのは、投入途中でのゴマサバが2匹。
午後2時に納竿のアナウンスが流れて終了となった。