冬の伊良湖沖での泳がせ釣りは、ヒラメの他にサワラや青物など多彩な大物が狙える。そこで12月21日、南知多町片名漁港の直栄丸に乗船した。
伊良湖沖の楽しみは続く
当日の伊良湖沖はサメの活性が高く、他船ではヒラメがボウズの人も多かったと聞いたが、これだけ充実した釣果を与えてくれた磯部船長に感謝して帰路へ就いた。
今回、実験してみた複合ワイヤー仕掛けでサワラは釣れなかったが、併用して底物を狙う場合のデメリットや、80~90cm台のサメと2度ファイトしたが強度に不安はないことが分かったので、今後さらに熟成させたい。
なお、伊良湖沖の泳がせ釣りは真冬になるとザブトンビラメが狙い目。
また、サワラは春までいて、水温が下がって小魚が水道に固まれば、ブリやワラサが最盛期を迎える。楽しみは、まだまだこれからだ!!
<週刊つりニュース中部版 五井貴矢/TSURINEWS編>