ベイトフィネスタックルでの「ルアーアユ」釣行で20cm超え頭に本命5匹【京都】

ベイトフィネスタックルでの「ルアーアユ」釣行で20cm超え頭に本命5匹【京都】

最近は鮎用のルアーで鮎を狙う釣りにハマっています。今回は群れている天然鮎よりも、縄張りを意識したひと回り大きな鮎を狙っての釣行です。縄張り鮎だけを狙うことができるのか試してみました。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

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田村昭人

近畿圏でイカや根魚、バス、船ジギングと様々なルアーフィッシングを楽しむ単独釣行メインアングラーです。

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アユ釣り 淡水の釣り

当日の状況

雨も降らず、川の水位もかなり下がり、水温が非常に高くなっていました。日中はさらに水温が上がるため、午前中の2時間に絞って、鮎の活性が高い時間帯に釣行しました。

使用したタックル

ロッドは7フィートのライトソルトゲーム用ベイトフィネスロッド、リールはダイワの「月下美人 AIR TW」、ラインはダイワの「月下美人 PE 0.6号」、リーダーはサンラインの「ソルティメイト エギリーダーSV-Ⅰ(2号)」で、PEと同じピンク色のライン。ルアーは鮎専用のジャッカル「オトリミノー88」を使用しました。

朝8時30分にポイントに到着

午前中なので浅いポイントを選び、流れの強弱が激しいエリアを選択しました。小さな群れ鮎はたくさん見られましたが、今回のターゲットは群れ鮎ではなく、苔のついた岩まわりで縄張りを持つ大きめの鮎です。群れ鮎を攻撃している縄張り鮎を狙います。

ベイトフィネスタックルでの「ルアーアユ」釣行で20cm超え頭に本命5匹【京都】浅いポイントを選択(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

川の観察後、ポイントを見つけました。ルアーは群れ鮎と同じサイズの「オトリミノー88」を使い、カラーは虹色鮎をチョイス。下流にキャストしてゆっくり泳がせ、岩まわりでステイさせます。すると1投目から攻撃があり、群れ鮎とは異なるワンサイズ大きな縄張り鮎をゲットしました。

ベイトフィネスタックルでの「ルアーアユ」釣行で20cm超え頭に本命5匹【京都】狙い通り良型鮎登場(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

次に同じコースをトレースしましたが、反応がなかったため、少しポイントを休ませることに。10mほど下流の似たポイントを狙いました。ここでも群れ鮎が確認できたので、ルアーを泳がせながら岩の横にステイさせると、またしても縄張り鮎が攻撃してきました。狙い通りです。

ベイトフィネスタックルでの「ルアーアユ」釣行で20cm超え頭に本命5匹【京都】縄張り鮎が連続ヒット(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

ベイトフィネスロッドは引きも楽しめる

その後、他の釣り人が2人入ってきました。1人は下流の方へ入り、もう1人は近くのポイントで群れ鮎を狙う釣り方をしていました。私の狙いとは違う釣り方で、小さいサイズの鮎が数匹釣れているようでした。

ポイントを休ませた後、再度縄張り鮎を狙いに行くと、苔のついた岩まわりに戻ってきていることが分かりました。再び流れの中にキャストして岩の横でステイさせると、元気な縄張り鮎がヒットしました。ベイトフィネスロッドを使用しているため、このサイズでも引きを十分に楽しめます。最終的には20cmを超えるサイズの鮎も釣れ、家族分の塩焼き用の鮎も確保できました(笑)。

ベイトフィネスタックルでの「ルアーアユ」釣行で20cm超え頭に本命5匹【京都】ベイトフィネスロッドだと引きも楽しい(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

釣り終了&振り返り

釣行は5匹で終了し、午前10時30分に納竿しました。狙い通り、縄張り鮎は群れ鮎よりもひと回り大きく、ピンポイントでステイさせる釣り方が効果的でした。ベイトフィネスタックルの操作性が、流れの中でのルアー操作に非常に適していました。

今後の天候や水温の変化に応じて、また様子を見に来たいと思います。

ベイトフィネスタックルでの「ルアーアユ」釣行で20cm超え頭に本命5匹【京都】最終釣果は5匹(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

<田村昭人/TSURINEWSライター>