PR 日中のルアーナマズ釣り「デーナマゲーム」で本命連打 『でんぐりガエル鯰SP』にヒット

日中のルアーナマズ釣り「デーナマゲーム」で本命連打 『でんぐりガエル鯰SP』にヒット

河川や用水路を舞台に、日中にナマズを狙うデーナマゲーム。羽モノやジッター系のプラグを使ったトップウォータの釣りがエキサイティングで身近な場所でも楽しめるが、場所によってはプレッシャーも高く、ポイントの見極めやルアーの選択を的確に行う必要がある。今回、釣果アップの秘訣について、ナマズ用ルアーでお馴染みのVivaの廣常治樹さんによる実釣を通し紹介していく。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井貴文)

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ナマズ ルアー&フライ

見えてるナマズは釣れる?釣れない?

ここで、小場所でよく見かける物陰でじっとしているナマズの話。廣常さんによると、こういったナマズには食い気のあるものとそうでないものがおり、岸のほうを向いているものは食い気がある個体が多いとのこと。

落水してくるカエルや昆虫は陸から来るので、エサ待ち状態という仮説が成り立つ。

日中のルアーナマズ釣り「デーナマゲーム」で本命連打 『でんぐりガエル鯰SP』にヒットしばしば遭遇する「見えナマズ」(提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井貴文)

アシが繁茂する小規模河川へ

さて、先のワンドではナマズが反応はしたもののバイトには至らず…。見切りをつけ、別の川に移動した。

やって来たのは両岸にアシが茂る川幅3mほどの小川。このような場所ではナマズを脅かさないよう慎重なエントリーが必要だ。水辺と距離をとり、足音静かに進む廣常さん。自身の進行方向に向かってキャストし、河岸と並行にアシ際を探っていく。

アシ際の見分け方

ひと口にアシ際といっても、ナマズが着きやすい場所とそうでない場所がある。廣常さんが重視しているのは以下のような場所だ。

・日の当たる側ではなく、影が形成されている側のアシ際
・アシが倒れ込んで川面を覆っているスポット
・直線ではなく、入り組むように群生したアシの際

こうしたところを重点的に狙っていくと、さっそくバイトが。しかしフッキングには至らず。すぐにルアーのタイプやカラーを変え再アプローチする。

日中のルアーナマズ釣り「デーナマゲーム」で本命連打 『でんぐりガエル鯰SP』にヒット日影側や入り組んだ場所を狙う(提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井貴文)

ナマズの視力とルアーのカラー

ナマズはあまり視力が発達していないというのが定説。ルアーをうまく口で捕えられない原因でもあるようだ。

ゆえに、ルアーの色は関係ないという人もいるが、廣常さんはカラーによる反応の違いを数多く経験し、ヒット率に差が出ることを確信しているという。

なお、日中におけるカラーの使い分けの基本は以下の通り。

・シルエットをはっきり見せたい場合→ブラック、暗色系
・シルエットをぼかしたい場合→ホワイト、クリアー系
・上記の2系統で反応が悪い場合→レッド、オレンジ、ピンクなどの赤系統

以上のほかグリーンやチャートなどで補完する。

なお、トップゲームではナマズは常に下からルアーを見ているので、ここで言うカラーとは、すなわちルアーの腹の色のことになる。

日中のルアーナマズ釣り「デーナマゲーム」で本命連打 『でんぐりガエル鯰SP』にヒットカラーはルアーの腹側の色を意識(提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井貴文)

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