ランガン堤防アジング釣行でアジ30尾オーバー【和歌山】常夜灯絡むポイントで連発

ランガン堤防アジング釣行でアジ30尾オーバー【和歌山】常夜灯絡むポイントで連発

3月は一年間で最も水温が下がるシーズンに入る。都言っても今年は温かい冬という予報が出ており例年に比べて1~2℃程度は高かったようだが、やはり季節は冬でありいつものフィールドでのアジの活性は低く釣れにくくなっていた。そうなるともっといい場所があるのではなかろうかと考えて少しランガンをしてみる事にした。

和歌山県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

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福岡崇史

1985年生まれの会社員。釣り好きが高じて大学・大学院で生物地理を研究。アジングやライトゲームが得意。

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ソルトルアー ショア

いつものポイントでアジが釣れにくくなった

3月のある晴れた週末であったが、風は強く時折5m程の強い風も吹いていた。今回の作戦は新規開拓も含めて中紀エリアまで南下してから北上して漁港をランガンする予定だ。自宅から阪和道経由で中紀まで下って最初の漁港に到着。以前からアジもイカも多い漁港だが、果たして釣れるのか。

釣り開始

デイゲームからスタートとなるのでリアクションでの釣りが中心である。まずは1g前後のジグヘッドに月下美人のブレーキンビームを着けて筏の下など明暗を中心に撃っていく。

しかし、折からの強風でキャストも決まりにくい。何とか筏の下に撃ち込んでリフト&フォールでサーチ。するとフォール中にカツンと金属的なアタリ。上手く掛かり寄せて来ると…。ショウサイフグの仲間。ぬか喜びであったが、フグが居るということはまだ水温は落ち切っていないという目安にもなるが、移動とした。

その後、有名ポイントを次々と回るが風の影響もあり釣りにならない場所もあった。釣り人が居ない=釣れていないの方程式が成り立った形だ。

ランガン堤防アジング釣行でアジ30尾オーバー【和歌山】常夜灯絡むポイントで連発ファーストヒットはフグ(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

メバル&カサゴがお目見え

夕マズメの時間までを使ってもスカを食らった。もう諦めて北上しながらポイントを探す事にシフト。次に入ったのは河口がらみのポイントで冷水は入りやすいが、冬でもベイトの多いポイントである。

漁港奥側の船上場付近からスタート。一投目からヒットするが、アジに比べて少しトルクのある引き方である。何度も抵抗を見せて上がってきたその正体はメバルであった。君か……。捕食が上手なメバルが居るという事は捕食が下手なアジを釣るのは難しい。

ランガン堤防アジング釣行でアジ30尾オーバー【和歌山】常夜灯絡むポイントで連発メバルが釣れる(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

気を取り直してもう一度同じ場所を通すとまたヒット。今度は重量感があり底に潜ろうとする引き方だ。やはりカサゴであった。

ランガン堤防アジング釣行でアジ30尾オーバー【和歌山】常夜灯絡むポイントで連発ゲストのカサゴ(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

この一匹でこのポイントに諦めがついて再度北上。その前に国道沿いのお弁当屋で夕食のお弁当を購入。ここのお弁当はボリュームもあり価格も安くいつも買ってしまう。車内で食べて元ホームの漁港を目指した。

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