3月9日、紀伊勝浦でアジとオコゼを予約していた日にロケット発射が決定した。なかなか経験できない事だけに非常に期待していたのだが。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター田中耕二)
42cm尾長グレをキャッチ!
食い渋れば移動。良丸は足が軽い。ポイントが多いので、仕掛けを入れてアタリが無ければドンドンと移動する。何度目かのポイントで「ここは尾長が出ます」とアナウンス。願いを込めて仕掛けを送り込みタナでアタリを待ったが無反応。回収するとさしエサは残っていた。
次投、反応の棚で待つもアタリがないので、2m送り込みステイ。コツンの前アタリに送り込むとドーンと引っ手繰られた。アワセを送ったが根掛かりのように動かないと思った瞬間からドラグを引き出す。ロッドを曲げてラインに抵抗を増して対抗し、隙を見て巻き取る。中層まで巻き上げたがしつこく抵抗を繰り返して、船の下に潜るように引き込む。
この引きはヤツではないだろうかと慎重に天秤を上げてハリスを手繰り船底から引き出すとやはり尾長グレ。差し出されたタモに納めてガッツポーズ。久し振りに釣った尾長グレ42cm、嬉しくない訳がありません。
メイチダイも顔見せ
次投、同じようにアタリが無いのでさしエサを送り込んだらメイチダイ38cmがヒット。言わずと知れた白身の超高級魚にすっかりオキアミ五目が好きになりました……(笑)。
オコゼ(イズカサゴ)狙いへ
すっかり満足した気分でオコゼ狙い。浦神沖の水深120mへサバの切身を送り込みます。直ぐにアタリがありましたが、小さいアヤメカサゴやハナダイが釣れます。潮が悪いのか、本命のオコゼ(イズカサゴ)は小型のみ。
納竿間際は、潮が動いて周りではオコゼが上がっていました。私は、何とか40cmのウッカリカサゴをキャッチ。ボトムを狙うため根掛かりも何度かしてしまったので、反省点も多かった。以上です。
ロケット発射は延期
え……ロケットはって?ニュースの通り、制限区域にボートが停泊していたので、急遽中止に。ボート以外にもタンカーなどの航行もあったようです。うーーーーんと首をひねりながら沖上がりました。
ま、エサ釣りは楽しめたので、良しです。南紀は良いところですよ。
<田中耕二/TSURINEWSライター>