2月の貴重な3連休、釣りに行きたいという気持ちが湧いてくるが、連休を前にして天気が悪い。雨が続いて気温は20度を超えたが、また急激に下がるらしい。この予報が気持ちにブレーキをかけたが、それでも釣行することにした。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
なかなかアタリが出ない
先に来ていた釣り人が引き上げていくのをしり目に釣りを続ける。確かに前回と比べてアタリは少ない。潮汐は堤防の釣りでは重要なファクターであることを改めて認識した。
やはり前回同様、堤防から30m以内ではアタリはない。大潮の引き潮のときは深場を見つけて探るしかないようだ。
ついにアナゴをキャッチ
開始から約1時間、ようやく最初の1匹目をキャッチした。悪条件下でも、アナゴはこの海のどこかにいる。そう信じたことが報われた瞬間だ。
これで場所が特定できたので、あとはその周辺に集中して仕掛けを投入して数を稼ぎたいが、アタリ自体が少なく少々苦戦した。その証拠にアナゴ以外のゲストがまったく食ってこない。前回はセイゴやハゼが掛かったのに。
1匹目はまあまあのサイズ。名港のアナゴは、大野周辺と比べると全体的に少々サイズが大きいように感じた。
最終釣果は5匹
順調とはいかないが、なんとか5匹キャッチ。1匹リリースして、4匹キープできた。この条件下ではこれがベストだと考え、ここで納竿とした。
これだけの悪条件がそろってもアナゴが釣れた。よほどアナゴの魚影が濃いのだろう。東京湾や瀬戸内海でもアナゴは釣れるが、それは漁だったり船釣りだったりする。でもここはショアからの投げ釣り。条件がもう少し整ったときに再度チャレンジしてみたい。もう少しこの釣りを極めたいと思った。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>