カラー選びに迷った時に心強いデュエル・ヨーヅリエギの「システムカラー」に新色3色が仲間入りした。春シーズンにうれしい藻場用カラー、そして2色はナイトゲーム用だ。出勤前や仕事帰りの暗い時間帯にちょっと寄り道してエギングをしている人たちにぜひ、おすすめしたい待望のカラーが登場した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版編集部・立石寿栄)
釣り始めは日中だがナイトカラーで勝負
2人ともにお月見パープルカラーを使用。理由はボディのスーパーブルー夜光カラーが日中でも高い実績を誇る。
50m沖の沈み根を直撃
北向きの弱い風が吹いている中で、マグQタングステン3.5号の遠投性能で沖の沈み根を狙う。
田原さんは50m沖にある沈み根周辺にエギを投入。ボトムを取りながら、ゆっくりと左に流れる潮にエギを流して探っていると、手前に寄ってきたエギにヒット。無事にキャッチしたのは1.2kgのアオリイカ。
ナイトゲームも
日が暮れて闇夜に。ただ、近くに夜釣りをする漁船が数隻。船の集魚ライトの強い明かりは常夜灯の灯りをイメージするほどの効果。無風となってより遠投しやすい環境となっている。
エギはそのままマグQタングステン3.5号のお月見パープルカラーで続行。
漁船の灯りが届いて
潮は流れがなく引き抵抗もスカスカ。広範囲を探るため、高い遠投性能が求められる。
河野さんは70mくらい遠投して、ロッドをシャクり始めてから間もなくフォール中にラインが走ってヒット。沖から足元に寄せたのは400gくらいのアオリイカ。
マグQタングステン3.5号の使用感
河野さんにマグQタングステン3.5号の使用感について尋ねると「よく飛びますね。シャクリ抵抗が軽くてバランスのいいアクションをします。ダート幅も45度とよく動いて、潮受けがいいからとても使いやすいです」と応えた。
今春の見込みは
今季の北浦エリアについて尋ねると「毎年、この時期は海水温が16度まで落ちるが、今年は落ちることなくすでに上がり始めた。20度を超え始めると大型アオリイカの接岸が始まる。
そうなるとベイトの捕食活動も活発になって、日中は海水温が上昇しやすいエリアに回遊して、夜はベイトが集まりやすいところがポイントになります」とのこと。
<立石寿栄/週刊つりニュース西部版編集部>