新潟沖タイラバ釣行で40cm超え良型アマダイ9尾【光海丸】激短ネクタイがキモ?

新潟沖タイラバ釣行で40cm超え良型アマダイ9尾【光海丸】激短ネクタイがキモ?

冬の寒さも本格的になり、1月半ば新潟・光海丸さんでアマダイが好調と聞き、サイトを拝見すると、信じられない大きさのアマダイが釣れていて……、その大きさ最大50cmオーバー(笑)。さっそく船長に詳しい詳細を聞くと「この時期のアマダイは基本、大きいですが、今年はさらに大きいとの事です。早速予約を取り、釣行。なんとその日アマダイだけで、25~30cm4匹40オーバー8匹に50cm1匹を釣り上げることが出来たので、その模様をお伝えしたいと思います。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荒木清)

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荒木清

小学生前から親の影響で釣りを始め、ハゼやテナガエビ、フナから始まり今じゃあオフショアのマグロまで釣り好きで船舶免許も取り、暇さえあれば船やレンタルボートで大海原へ出ています。

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アマラバ釣法とは?

タイラバ釣法とは少し違い、アマラバは底付近「1m・2m位」を狙います。巻きスピードなどは、速くても1秒間に1回転や3秒で1回転、潮の流れの速さでも変えます。潮が早い場合は、もう少し遅め「イメージ的には底30cmを引きずる感じ」。逆に緩い場合は、少し早めに1から2m上げ反応なければ、5m上げ即落とす「違うポイントにタイラバを落とす事と砂煙が目的です」。

新潟沖タイラバ釣行で40cm超え良型アマダイ9尾【光海丸】激短ネクタイがキモ?光海丸でアマダイキャッチ(提供:TSURINEWSライター荒木清)

潮が全然流れていないようなら、スピニングで軽くキャストし、幅広く狙うのもアリです。やり方はベイトと同様で底に着いたら1mから2m上げ、落とします。潮が動き始め、底取りが出来ない、やりづらいなどを感じたら、バーチカルが出来るベイトセッティングをお勧め致します。スピニングをやる際などは、船長にOKをもらい、回りの方に迷惑にならないようお願いします。

開始1時間からZさんにメガ登場

8:30に船を出て、ポイントに9時くらいに着き開始します。波のウネリと、風がアングラー達を襲います。竿先を見ていると船酔いしそうなほどウネリがあり、途中色んな所を見ながらの釣りです。酔ってしまったら、アウトなので(笑)。Zさんは朝一エソで不機嫌です(笑)。自分は手の感覚だけを頼りに、自分はデットスローで攻めます。

一緒だと面白くないので、Zさんは1秒間1回転でやってもらいます。早い巻きがいいのか?遅めの巻がいいのか……、HEADやネクタイは……等。釣りは特に、状況を把握するのに、いくつかのスタイルやお客さんなどと、情報の共有が大事です。そんな中、Zさんの竿を見ると竿先が叩かれています。タナは?と聞くと「上げてすぐだよ」との事なので、アマダイじゃないかとカメラを片手に見ているとデカイ白い物が(笑)。

新潟沖タイラバ釣行で40cm超え良型アマダイ9尾【光海丸】激短ネクタイがキモ?良型アマダイ浮上(提供:TSURINEWSライター荒木清)

なになに?と二人で見ていると、ピンク色の綺麗な魚体がボコっと浮上。唖然としていた自分に、Zさん「タモ!タモ!」と叫びます。ふと我に返り、タモですくうとそのデカさが明らかに!なんと測ると48cmの大型アマダイです。船長もビックリ(笑)、「良かったね~」と船長。

外道にカナガシラ・レンコ鯛が登場

アマダイラッシュになるかと思いきや失速。ですが、幸先の良い48cmアマダイを釣り上げたZさんはニヤニヤが止まりません(笑)。悔しくて、持っているハンドルに力が入ります。そんな時、「ゴンッゴンッ」と叩くアタリ。

新潟沖タイラバ釣行で40cm超え良型アマダイ9尾【光海丸】激短ネクタイがキモ?ゲストにカナガシラ(提供:TSURINEWSライター荒木清)

おっ!と思いましたが全然引かない……、なんだろうと上げてくると真っ赤な色が綺麗なカナガシラが遊びに来てくれ、アタリがないよりはマシと思い再度投入。巻き上げを開始して2回転目で結構な良いアタリが来ます。

新潟沖タイラバ釣行で40cm超え良型アマダイ9尾【光海丸】激短ネクタイがキモ?キダイも登場(提供:TSURINEWSライター荒木清)

さっきのカナガシラのアタリとは違い、引いては休む、の繰り返し、なんか鯛の引きに似ている様な……、と思いながらも、デカアマと期待し、上がってきたのはなんと、干物で美味しいレンコ鯛「キダイ」です。レンコ鯛やカナガシラなどは白身でたんぱくな為、色んな料理にできます。

タイラバ・餌釣もアマダイ連発!

中盤になり、アマダイの活性が一気に上がります。突然エサの方に来たと思ったら、自分とZさんの竿にも同時ヒットです。しかも、なかなかの引きを見せます。

新潟沖タイラバ釣行で40cm超え良型アマダイ9尾【光海丸】激短ネクタイがキモ?50cm級アマダイキャッチ(提供:TSURINEWSライター荒木清)

自分のヒットパターンはデットスローの2回転目で一気にラインが出され、ひったくる感じのヒット。Zさんは2回転目で前アタリ、アワセを入れず従来のタイラバスタイルで、巻きアワセでヒット。上がってきたのはBIGアマダイ!Zさんはなんと50cmの超大物!

新潟沖タイラバ釣行で40cm超え良型アマダイ9尾【光海丸】激短ネクタイがキモ?良型アマダイ手中(提供:TSURINEWSライター荒木清)

あと2cmで50cmのBIGアマダイ

Zさんが50cmを釣った後、すぐアタリが来て駆け引き開始です。これもいい引きですが、さっきのひったくるアタリよりは重さの方がある感じで、たまに元気よく引きを見せる感じです。ウネリもあることから、焦って巻かず一定に竿の弾力を使いながら上げてきます。

新潟沖タイラバ釣行で40cm超え良型アマダイ9尾【光海丸】激短ネクタイがキモ?48cmのアマダイゲット(提供:TSURINEWSライター荒木清)

ポンピングや高速での巻き上げは、バレの危険性があるので注意が必要です。ウネリの中慎重に上げてきたかいもあり、アマダイの姿が!これもまたデカイです。もしや!?と思い図りましたが、わずか2cm足らず(笑)。48cmのアマダイです。

後半になり40cmオーバー連発

中盤から後半にかけてアマダイの活性も良くなり、大きいサイズが連発です。アタリがあるとアマダイ、しかもデカイ。

新潟沖タイラバ釣行で40cm超え良型アマダイ9尾【光海丸】激短ネクタイがキモ?40cm超えが連発(提供:TSURINEWSライター荒木清)

「今日は本当にいい日に来ましたね」と船長がおっしゃいます。船の所々でアマダイがヒットし、皆さん蔓延の笑みで嬉しそうです。

新潟沖タイラバ釣行で40cm超え良型アマダイ9尾【光海丸】激短ネクタイがキモ?良型本命が連続ヒット(提供:TSURINEWSライター荒木清)

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