編集部チャレンジ!アジ仕掛けでイシダイ!【神奈川県・なかねボート】

編集部チャレンジ!アジ仕掛けでイシダイ!【神奈川県・なかねボート】

観音崎エリアの手漕ぎボートでイシダイ(シマダイ)が例年になく好調らしい。しかもコマセ釣りで釣れているとのこと。これは東京湾の黄金アジと一緒に狙うしかない!ボート釣り大好き編集部スタッフが神奈川県観音崎のなかね貸ボートにてチャレンジしてみた!

アバター画像 TSURINEWS編集部

船釣り エサ釣り

なかね貸ボート

なかね貸ボートは神奈川県屈指の景勝地「観音崎」で50年以上も続く老舗のボート屋だ。長い伝統があるからと言って敷居が高い訳ではなく、一見さんや初心者にもアットホーム。多くの常連さんがついているのも納得だ。

釣りはもちろんのこと、店主や女将さん、息子のサトシさんやスタッフの方との楽しい会話も通いたくなる要因の一つであることは間違いない。

また、ここで釣れるアジは東京湾走水のブランドアジ”黄金(キン)アジ”。

その味は編集部チャレンジの初回でも実証済みの美味しさだ!

当日の潮回り

当日は小潮で12時過ぎが満潮。東京湾有数の潮流の速さを誇る観音崎沖で、ボート釣りをするにはベストとされる潮回りだ。

以前、大潮に訪れた時は潮流が速すぎて入りたいポイントに入れなかったこともあった。

小潮だから釣れるというわけではなく、ボートで釣りができるポイントの選択肢が広がるという意味だ。

2馬力と手こぎボートで出艇!

この日は釣友の灰野さん、ヨッシーさんと3人で釣行へ。

灰野さんと編集部スタッフが2馬力艇に。ヨッシーさんは手こぎボート手練なので、もちろん手こぎボートをチョイス。

7時過ぎになかねボートへ到着後、まずは店主から当日の海況とおすすめのポイントをヒアリング。女将さんからは前日からの風の状況を教えてもらった。

編集部チャレンジ!アジ仕掛けでイシダイ!【神奈川県・なかねボート】釣友は手こぎボートで出艇

ついつい長話しそうになるのをこらえて7時45分にいざ出艇。

まずはボート屋正面周辺の45〜60mラインへ。

魚群探知機で反応アリも?

8時にアジ狙いのビシ仕掛けで実釣スタート。

魚群探知機には海底に反応が出ているも、トラギスなど定番のゲスト小魚のアタリしかない。

編集部チャレンジ!アジ仕掛けでイシダイ!【神奈川県・なかねボート】反応は出ていても本命がなかなか釣れない

底潮が全然動いていないようで、魚が口を使ってくれないようだ。

アンカーロープを少し巻いたり出したりしてポイント微修正するが、アジからの反応は無いまま1時間が経過。

店主のオススメポイントへ

そうこうしているうちに、店主が船外機付きボートでさっそうと登場。

釣り場全体を定期的に回り、各お客さんに状況のヒアリングとアドバイスをしてくれるのだ。今釣れているポイントを詳細に教えてくれたので、指示通りの場所へ移動。

店主の熱意に応えるためにも是非ここで本命を釣り上げたいものだ。

すると数投目、編集部スタッフの竿にアタリが!

複雑な引きの魚は?

始めのアタリはさほど大きくは無かったが、ハリス1.5号のアジ仕掛けなので電動リール低速で丁寧に巻き上げる。

たまに力強い突っ込みが。

アジではない引きだが、マダイほど明確な3段引きは感じない。

それでも重量感は感じる。

これはなんの魚だろう?

大本命イシダイ!しかも?

水面直下にようやく見えた魚影にはシマシマ模様が。

イシダイだ!

ん?さらに下にもシマシマ模様が。。。

ダブルで掛かっている!

灰野さんにサポートしてもらい無事ネットイン!人生初のイシダイに興奮収まらず灰野さんとハイタッチ。

サイズは33cmと35cm。

編集部チャレンジ!アジ仕掛けでイシダイ!【神奈川県・なかねボート】 灰野さんに持ってもらい記念撮影

複雑な引きの原因はダブルで掛かっていたからだろう。というのは若干言い訳。

人生初のイシダイだったからわからなくて当然だ。なんにせよ1.5号のハリスで2尾ともキャッチ出来て良かった!

時合いスタート!

イシダイ釣果の余韻に浸りたいとこだが、ここから潮が動き始めて時合いスタート!

仕掛けを落としてすぐに20〜25cmのアジが入れ食いだ。東京湾の黄金アジでとても美味しそう。

底までビシを落とし、3回しゃくりつつビシを海底から3mの位置へ。するとすぐにアタリ。

これは楽しい!

周囲のボートでも次々とアジがあがっている。まさに時合いだ。

編集部チャレンジ!アジ仕掛けでイシダイ!【神奈川県・なかねボート】生簀はドンドン賑やかに

次ページでサイズアップも!!