11月上旬、中潮。午前6時30分、村山船長と弁天港を出港する。以前、船長は青物85cmを釣り上げ、別日にはアマダイを中心に、マダイ、青物と好調を継続している。そのため、私にも青物を釣らせてあげようと、誘っていただいた。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース西部版APC・甲斐英一郎）
TSURINEWS編集部
2023年12月19日
大分沖でタイラバ釣行
釣行当日、大分沖はベタナギ状態で快晴。船は5号地を抜け湾内へ入る。この海域は貨物船が多いので注意して操船する。
筆者のタックル（提供：週刊つりニュース西部版APC・甲斐英一郎）ポイントに到着し、スタート。7時ごろ、船長に最初のアタリでサオ先が小気味良く揺れて釣れたのはアマダイ。小型だがお土産には十分だ。
村山船長のタックル（提供：週刊つりニュース西部版APC・甲斐英一郎）アオナ30cmをキャッチ
9時を回ったところで、私に何かアタった。サオは曲がるが「ココン」も「ググン」もない。リールを巻くが引かない。リールカウントが残り5mになったときにかすかに引いた。上がってきたのは私には初めてのアオナ30cm超え。
筆者にアオナヒット（提供：週刊つりニュース西部版APC・甲斐英一郎）その後もドテラ流しで船長は水深30～50mを何度も船を走らせ流してくれた。私はその後、小ぶりだがエソとマダイをゲット。船長もその後の釣果はかんばしくなく正午に納竿。
翌日に自己記録更新のヒラマサ
翌日、私の携帯電話が騒がしい。船長からの連絡で、なんと85cmオーバーの青物の写真が送られてきた。よほど前日の貧果が悔しかったのだろう。船長はこの青物で自己記録を更新したようだ。私も早く大物が釣りたいものだ。
村山船長は自己記録更新のヒラマサをキャッチ（提供：週刊つりニュース西部版APC・甲斐英一郎）
＜週刊つりニュース西部版APC・甲斐英一郎／TSURINEWS編＞
この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年12月8日号に掲載された記事を再編集したものになります。
