11月10日、今年も順調に釣れている「東京湾の船イシモチ釣り」に出かけてきました。念のため金曜日に有給を取得し、3連休の初日に満を持して出撃すると、予想通り?釣果はやっちゃったレベル(汗)。当日の釣行をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
最終結果
20~28cm(半数以上が25cmオーバー)のイシモチ52匹とアジ4匹、シロギス1匹。竿頭とれたかな、なんて思ったら、なんとトップは58匹とのこと。この釣り初心者の方(スソ)も24匹と、まずまずの釣果でした。って、むしろ良型のイシモチなら24匹位が丁度良いかな、と。
帰宅後はとりあえずその日食べる分の6匹を捌き、翌日朝4時に起きで残り46匹の下処理を実行するハメに。何とかゴミの回収車が来る前に終わらせることができました。
血抜きが必須
刺身、フライ、干物等、イシモチのレシピはアジと同様でほぼOKなのですが、鮮度が落ちやすい魚で、血抜きをせずに放置してしまうと、他の魚以上に独特の生臭さを放ってしまいます。
そのため、この魚の血抜きは重要。やり方は簡単(ノドの部分を切って海水の入ったバケツに10分入れる)なので、必ず実行するようにしましょう。
イシモチの豪快さつま揚げ
たくさん釣れたので、贅沢に新鮮なイシモチ30匹を使い、さつま揚げを作りました。作り方は、20~25cmのイシモチ30匹のウロコを取って3枚に卸し、腹骨のみ取り除き、粗めにみじん切りにしてボールへ。
下処理は小骨取らず、皮も引かずの手抜き、ではなく豪快な手法で。卵3個と塩小さじ1、味噌小さじ1を入れ、よく馴染ませ、3回に分けてフードプロセッサーでペースト状に(我が家の機械は小型なので3回に分けた)。適当な大きさ・形にし、170度の油でキツネ色になるまで揚げてできあがり!
食べきれない分は小分けにして冷凍保存しました。おでんを作る際に入れようと思います。
<尾崎大祐/TSURINEWSライター>