この1週間で気温が急激に冷え始めた。天草の10~11月と言えばショアブリ。朝マヅメを狙いに牛深地磯へ向かった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野口昭伸)
アタリがあるもフックアウト
1本目を撮り終えまだ6時05分だった為、まだまだ継続して投げ続ける。しばらくして再度アタリが出た。これも水面直下でのアタリで、波紋すら出なかった。追い合わせをした際に、残念ながら口切れ、フックアウトしてしまった。
日が出始めたのを合図にマイクロベイトが見え始めた。2cm程度の超小型だ。再度水面直下で当たるが即フックアウト。これを最後に潮も弱くなった為撤退したが、3時間で3バイト1キャッチという結果だった。
今後の活性アップに期待
この日は1日通してボイルも無かった。アタリもルアーがダイブして、水面に潜った際にヒットしている。水面を割って出るようなアグレッシブなアタリは無かった。ラピードのセールスポイントは「悔しい場面よ、サヨウナラ」。あと一歩で見切られた、という場面に最適らしい。ルアーサイズも130mmで食わせやすいが、今回はあと一つ乗り切れなかった。秋口のヤズ程度のサイズでは、今回のルアーは最適解なのかもしれない。
サゴシも好調模様
牛深から下島西側周りで帰路についたが、下島各所でサゴシ(40~50cm程度)が回っているようだった。今後は気温もぐっと下がり、青物回遊も今後活発化すると思われる。
<野口昭伸/TSURINEWSライター>
牛深