10月になり一気に寒さを感じる季節となったが、魚の方はまだまだ夏の魚が釣れている。筆者の地元、千葉の河川でもシーバスやクロダイよりも温かい水を好むカライワシが例年以上に釣れている。地球温暖化による環境の変化を感じられずにはいられないが、今回さらに珍しい魚が釣れたので、その魚について書いてみたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
後日52cmシーバスを手中
そしてシーバスだが、後日別の河川で仕切り直しの釣りに出掛けた。ここも有力なポイントだが、やはり気配はあるが全く釣れない。今回は夕方から入り、ナイトゲームを中心とした釣行だ。
潮が引くと干上がってしまうので、満潮時の水がある時しか釣りにならない。上流から下流まで一通り釣ってみたが、シーバスはもちろん、他の魚も反応しない。
ボイル狙い撃ち
そうこうしているうちに潮が引き、そろそろ釣りが出来なくなる、そんな時にようやく激しいボイルが始まった。浅すぎてさすがに狙いにくいが、フローティングミノーを水面ギリギリに泳がせて行くと、ついにシーバスがヒット。52cmと大きくはないが嬉しい一匹となった。
その後もシーバスが掛かったが、干上がった障害物に邪魔されキャッチにはならなかった。どうやらベイトや潮回りなど、その場所ならではの条件が揃わないと釣るのは難しいようだ。 今回の釣行では何とかシーバスをキャッチ出来たが、ポイントの選択はいつも以上に重要だと感じさせる釣行であった。 次はポイントを絞り込み、何とか良型のシーバスを手にしたい。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>