9月18日、福岡市志賀島の遊漁船ガルフで博多湾タチウオから近海SLJ（スーパーライトジギング）に行ってきました。当日は良型のアコウ（キジハタ）をはじめ様々な魚種をキャッチできた釣行の模様をレポートします。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース西部版APC・花村悦代）
TSURINEWS編集部
タチウオ釣りから開始
午前6時に集合。乗り合いでご一緒する方にあいさつして乗り込み、すぐに能古島付近に向かいます。
船長から「すぐ着くからタチウオの準備してね」とアナウンスされ、テンヤにイワシを付けていると、あっという間にポイントに到着。テンヤを落としていきます、着底からゆっくりただ巻きをしていると、ガツガツとタチウオのアタリにフッキング。グイグイと力強い引きから急にテンションがなくなったので「食い上げかな？」。慌てて巻き上げると、ちゃんといました！上がってきたのはキラキラ輝くタチウオ。
みんな次々と上げていきます。すぐに全員安打で船長が「ちょこっと沖に行こうか」と玄界灘に向かいます。
SLJは開始早々ヒラメヒット
「浅場を攻めるよ」。水深25m前後、潮はあまり動いていないのでジャックアイマキマキ40g（ジグ）を使ってみました。ゆっくりとフォールさせて着底からシャクり始めようとしたところで、ガッときたのでフッキング。上がってきたのはヒラメ、うれしい逸品に思わずニッコリ。
同船者たちもアコウやタイなど次々に上げていきます。「何かきたよ！」と5年ぶりの船釣りという釣りガールにヒット。いいサイズのマゴチに笑顔があふれます。
船中ではマダイも登場（提供：週刊つりニュース西部版APC・花村悦代）少し潮が動き始めたのでチャンスタイム到来！釣果を伸ばすべくジグを落としていきます。ていねいに底を取り、底から20巻きしたら落とす…を繰り返していると、着底から3巻き目、ゴツゴツというアタリにフッキング。周りでアコウが釣れていたので「私もアコウ！」と思っていたら、上がってきたのはまたもヒラメでした。
アコウが好調にヒット（提供：週刊つりニュース西部版APC・花村悦代）移動先で53cmアコウ
雲行きが怪しくなってきて、小雨が降ったりやんだりしていましたが、急に空が暗くなったので船長が「雨が降りそうだから、戻りながらやっていこう」と港に向かって少しずつ移動しながら、良さそうなポイントで釣りをしていきます。
「ここ根掛かりしやすいけど根物ポイントね」船長の言葉に私の大好物のアコウポイントだと思い、集中して底近くを探っているとガツガツとアタり、フッキングして上げようとするとなかなかの重量感。ジジジジジっとドラグが出されます。根物だ！と思い、慎重に上げていると「こっちもきた」とお隣の方がヒット。「大きいのがきたよ」とミヨシの方もヒット。
3人とも上がってきたのはアコウでトリプルヒットに船上は大賑わい。ワイワイと騒いでいたら「私もきた」とこれも大きそう。上がってきたのは53cmのアコウ。ほかのアコウも50cm、48cmと良型揃いでした。
良型アコウトリプルヒット（提供：週刊つりニュース西部版APC・花村悦代）その後もマゴチやタイなどを追加して納竿しました。これから魚たちの活性がどんどん上がってくるシーズンに突入しますね。手軽に近海SLJで大型青物や根魚を狙いやすい一年で1番楽しいシーズン到来。すでに釣りに行きたい！次の釣行が楽しみです。
様々な魚種の顔が見られた（提供：週刊つりニュース西部版APC・花村悦代）
＜週刊つりニュース西部版APC・花村悦代／TSURINEWS編＞
