筆者の釣り歴は20年以上ですが、今でもエントリーモデルやミドルクラスのタックルを多用します。コスパが良いのは当たり前!今回は、その魅力を存分にお伝えいたします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)
なぜ筆者が好んで使うのか
ここからは、筆者がなぜ、このタックルを好んで使っているのかを解説します。
上位モデルと同じ技術
先程、リールのところでも触れましたが、NESSA BBもストラディックも上位機種と同じ技術が搭載されています。実際、コスパがいいタックルの方が売れる数は多いですから、メーカーもコスパがいいからと言って全く手を抜いていません。
思いっきり使える
長年釣りをしていても、ついつい上位モデルのタックルでは傷を気にしすぎたり力を入れて扱えなかったりすることがあります。また、筆者は平日の仕事帰りに海に小一時間立ち寄ることが大半なので、その一時間釣りをするにはこのタックルで十分すぎるのです。
上位機種のありがたみを知れる
休日に一日中釣りをするときに、上位機種を握るとやはり快適さが違います。上位機種は魚とのやり取りもさらに楽ですから、エントリーからミドルクラスのタックルで魚を釣り上げるほど、釣りの技術が上がるとも言えます。
5年~10年以上平気で使える
コスパのいいタックルをこよなく愛す筆者が断言しますが、5年から10年以上平気で使えます。水洗いをはじめ、オーバーホールも定期的に行うことで上位機種と寿命も変わらないぐらいです。
コスパのいいタックルも、きちんとメンテナンスして長く使いましょう。釣行後に水洗いを怠れば、上位機種との材質の差で錆びも早いことが多いです。それを逆手にとれば、水洗いさえしていれば末長く使えるということです。
メインタックルの寿命が伸びる
筆者はエントリーからミドルクラスのタックルをサブタックルとして使っていますが、これには副産物があります。それはメインタックルの寿命が延びるということです。単純に、二つのタックルを使い分ける場合は、両者にかかる負荷が減り寿命が延びます。
60cm級のマダイも釣れる
この記事を執筆する2か月前ぐらい、仕事帰りのサーフで60cmまでに迫りそうなマダイをサーフで釣り上げることが出来ました。そのタックルは仕事帰りだからもちろん、NESSA BBと19ストラディック。
シンキングペンシルを大遠投した先で掛かったので、楽ではなかったですが十分に対応できました。強くてハリのあるロッドに巻きトルクが十分あるストラディック、最高のやりとりができました。
使い勝手が抜群
エントリーモデル~ミドルクラスのタックルは、とても魅力があります。初心者の方も、上級者の方も是非タックルに追加してみてはいかがでしょうか?
この記事が皆様のご参考になれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
<須藤雄飛/TSURINEWSライター>