7月2日、大分・津久見の無垢島に自由釣行会の会員4人で釣行。前日にエサの解凍を依頼していたエトウ釣具店まで行き、まきエサ、つけエサを購入して津久見まで戻り、金比羅丸が停泊している臼杵市泊ヶ内に午前3時に到着。準備を済ませて4人でしばし釣り談義。4時30分に船長が来られたのであいさつして道具を船に積み込む。ほかの釣り人3人とともに出船、3人を四浦半島に降ろして無垢島に向かうが途中、すごい霧で船も速度を落として進む。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・角伸幸)
地無垢島でクロ釣り
地無垢島に到着したのは6時、みんなで荷物を降ろしていったんゆっくりしながらの朝食。6時30分から準備に取り掛かる。7時前から順次釣り開始、釣座はじゃんけんで決定した。先端に白石さん、次に前田さん、私、簑原さんと並ぶ。
まだ上げ潮が動いており、アジ23~25cmが湧いている。下げ潮が動くまではクロはあきらめてアジ釣りに専念する。8時ごろから下げ潮が動くはずだ。
42cm頭にクロ顔出し
まず簑原さんが34cmを釣ったが、その後はアタリが来ない。9時ごろに下げ潮の動きが良くなる。すぐに簑原さんが2尾目35cmくらいのクロ。その後、白石さんのサオが弧を描く。やり取りの末に42cmのクロをタモ入れ成功。続いて私のウキに変化があり、アワセを入れると掛かった。それも大きい。数回の締め込みでハリス切れ。気持ちを切り替えて次を狙う。
44cm良型クロが登場
遠投のウキがゆっくりと沈む。ミチイトが走るまでじっくり待っているとサオに乗ってきた。サオを起こして臨戦態勢、数分後、無事にタモ入れしたクロは44cm。すぐにシメてクーラーに。同時に飲料水を取り出し、水分補給と早めの昼食。
当日の回収時間を午後1時と早くしたのでみんなは休憩抜きで釣っている。そんな時、前田さんのサオが曲がる。30cmマダイをタモ入れ成功。すぐ簑原さんも掛ける。本人は小さいと言っているが36cmのクロをタモ入れ成功。私も昼食を終え、仕掛けを変えて釣り始める。
30cm級クロ連打
少し風が出たので高場からの全遊動仕掛けではイトフケが大きくてタナが安定しない。00号のウキにウキ止めを付けての半遊動沈め釣りにする。この仕掛けでアタリ連発、大きくはないが30cmくらいのクロが数尾釣れたところでアジの群れが入って来た。波止全体にアジが群れ、5尾釣れたところで早めに納竿。
前田さん、白石さんは頑張ってアジを釣って、自宅で腹いっぱい食うぞといって釣りまくり。しかしすぐに飽きて納竿。全員が1時間前に帰りの準備完了、早めに船が迎えに来た。
<週刊つりニュース西部版APC・角伸幸/TSURINEWS編>
地無垢島