今季初の渓流ルアー釣行でイワナとアマゴと対面【奈良・川原樋川】放流個体が入れ食いに

今季初の渓流ルアー釣行でイワナとアマゴと対面【奈良・川原樋川】放流個体が入れ食いに

例年4月頃に関西地方の渓流が解禁になり、筆者をはじめとした渓流ファンの心がはずむ。しかし、筆者の専門とする渓流ルアーには少しシーズンが早く、水がぬるみ始める5月半ばからが本格的なシーズンとなる。4月末からのあたたかい雨と温かさで想像より季節は進行しているのではないかと感じてGWと同時に今年は始動しはじめた。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

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福岡崇史

1985年生まれの会社員。釣り好きが高じて大学・大学院で生物地理を研究。アジングやライトゲームが得意。

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ルアー&フライ トラウト

下流部でアマゴ手中

下流エリアは比較的放流量が多いので抜かれていなければいい思いが出来ると感じていた。放流個体は比較的流れの緩い場所に集まると予測して淵を中心に攻める作戦とした。

時刻は既に夕刻。ストレートの流れから分かれる場所にミノーを通すとヒット!さらにまだヒットした個体にチェイスする魚がいる。

釣れたのはアマゴ。予想通り放流個体のようだ。これはまだいけると感じて再び通すとまたヒット!地合いに入ったようでセオリーとは異なり同じ場所で連発。それなら釣れなくなるまでやってやろうとスピナー、スプーンに替えて攻めるとウソのように連発。

今季初の渓流ルアー釣行でイワナとアマゴと対面【奈良・川原樋川】放流個体が入れ食いにミノーにヒットしたアマゴ(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

あっという間にジップロックが満タンに…。反応が無くなったのを境に退渓。思わぬ入れ食いに笑顔が止まらなかった。

釣った魚は唐揚げに

思わぬ釣果に実家へ持ち込み唐揚げにして食す事に。大量に釣れた場合は塩焼きや味噌汁にするより丸ごと食べる事が出来る唐揚げがおすすめだ。

ワタを出した後に市販の唐揚げ粉を用いれば簡単に味もついた状態で唐揚げにできる。久しぶりの山の恵みに舌鼓を打つことができた。

今季初の渓流ルアー釣行でイワナとアマゴと対面【奈良・川原樋川】放流個体が入れ食いに渓流魚の唐揚げ(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

<福岡崇史/TSURINEWSライター>

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