筆者が学生時代によく通っていた奈良県の「なごみの湖マス釣り場(湯船森林公園フィッシングエリア)」。指定の養鱒場で育ったこだわりのマスを放流しており、ヒレピンのポテンシャルの高いマスが多いのが特徴の管理釣り場だ。
住んでいる場所が遠くなったので久しく行っていなかったが、ふと懐かしくなり、学生時代と比べてどれくらい成長できたか実力を図る目的も兼ね釣行した。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター福岡崇史)
上流エリアへ移動
上流エリアに移動すると、アングラーの中に見慣れたお二人の姿があった。ホームの千早川マス釣り場に良く来られているNさんペアであった。少しお話した後、桟橋中央部で釣るもチェイスはするもののスプーンでもミノーでも釣れない。
最上流の見えているマスに狙いを絞りミノーのジャークで流すと好反応であり、川の流れの流心から外れた場所にキャストしてジャークで気づかせて反応させる作戦が成功して一投一匹状態に。しかし、反応する個体を釣りきってしまうと再び沈黙が続く。
最終釣果
夕マズメの活性が上がる時間帯に突入した。Nさんはスプーンで好調のようだが、私のスプーンでは反応が薄くやはりミノーの釣りになってしまった。結果、実釣約4時間で23匹。
時間当たり6匹の計算。学生時代より釣果は伸びているもののその状況を判断してルアーセレクトをする力がまだまだだなと感じた。ホームの千早川マス釣り場より水深が浅い釣り場であるが、様々な条件でも攻略できるように練習を重ねたい。
<福岡崇史/TSURINEWSライター>