2月11日、愛知県の大野海岸へアナゴ狙いで釣行した。大野海岸はアナゴが安定して釣れて、良型も混ざる好釣り場だ。狙い方を解説しつつ、13匹をゲットした釣行の模様をお届けしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
本命アナゴ登場
これを2回続けると30m付近でアタリが出た。エサは取られているのでゲストかあるいはアナゴだろう。今までは根掛かりを避けて攻めていない場所だが、リスクを冒して30m付近に投入。
すると即アタリがあり、慎重にテンションを保って回収するとアナゴだった。
場所の目星がついたので、根掛かりのリスクはあるが30m付近に仕掛けを集中させると、再びアナゴをキャッチできた。
同じ場所を集中的に狙う
ここからは探索モードから数釣りモードへシフトして数釣りを狙う。数釣りモードはルーティンワークなので、同じ場所を集中的に攻めるだけ。
夜釣りでは落下点が視認しにくいが、30mならヘッドライトを使えば見やすいため、比較的に正確に狙った場所に投入できる。この点は近場のメリットかもしれない。
探索モードで1時間、場所が分かってからは順調に数を伸ばした。ちょっと苦労して釣れるようになるこの模索も釣りの面白さ。だが根掛かりのリスクがある。結果として仕掛けを3セットロストした。
最終釣果
午後11時ごろ、キープサイズでツ抜けを達成したため納竿した。釣果はかば焼きサイズの30cm以上が4匹、天ぷらサイズの20~30cm級が6匹、それにリリースした3匹を含めた13匹だった。居場所の探索に時間がかかったが、なんとか土産を確保することができて満足だ。アナゴは脂が乗っていておいしかった。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>
大野海岸