「真冬にこそ釣れる」堤防足元で狙う根魚釣り入門【タックル・エサ・釣り方】

「真冬にこそ釣れる」堤防足元で狙う根魚釣り入門【タックル・エサ・釣り方】

寒い季節でも、釣果はホットでいたい……!そんな願いを叶えてくれるのが、漁港内での探り釣りだ。今回は、実際に使用するタックルと釣り方について詳しく解説していく。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

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荻野祐樹

釣り歴は約25年。得意ジャンルは渓流釣りと、カワハギ・タチウオ・メバル(全て餌釣り)等。解りやすい!をモットーに発信していきます。

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堤防釣り 海釣り

釣行時の注意点

最近多くの漁港が立ち入り禁止となり、釣りができる場所が随分減ってきた印象だ。釣りOKの場所で釣るのが前提条件となるが、さらに守りたいことを3つみていこう。

抱卵魚や小さい魚はリリース

纏め根魚と呼ばれる魚たちは総じて成長が遅い上、小さなものでも果敢にアタックしてくる。15㎝になるまで約3年、20㎝になるまでに約5年かかる個体もいるほどだ。抱卵中の個体や15㎝を下回るような小ぶりな個体が釣れた場合は、資源保護の観点からも優しくリリースしよう。

漁師さん達の邪魔をしない

当たり前のことだが、漁港はあくまで「漁師さんの仕事場」。悲しいことだが、近年釣り人による迷惑行為が随分増えてしまったようで、閉鎖されてしまった釣り場も少なくない。漁港内で釣る場合は、とにかく邪魔にならないようにしよう。

ゴミは絶対に持ち帰る

こちらも近年大きな問題になっているが、ポイ捨てする釣り人が後を絶たない。環境保全の面で考えると当然NGだし、そもそも自分が出したゴミは持ち帰るのが当たり前。釣り場を綺麗に保つためにも、「これくらいならいいか」という考えを捨て、ゴミは必ず持ち帰りたい。

マナーを守って楽しい釣りを!

今回紹介したこの釣りは、どの漁港でも通用するいわば「万能な釣り」だ。他の釣りをしていて釣果が厳しい時にサブ的にやってみても良いし、メインに据えても面白い。

漁師さん達の邪魔にならないよう、マナーよく釣りを楽しもう。

<荻野祐樹/TSURINEWSライター>