通常のタイラバは、30mから60mほどの浅場を狙う。ディープタイラバは文字どおり、浅場よりディープ(深い)で水深80から150mくらいを攻め、激流の潮を攻略して深場に潜む大型のマダイを仕留める釣法だ。ゲーム性が高く、やればやるほどハマる中毒性の高いルアーゲームで、近年人気が高まっている。今回はディープタイラバの魅力と、入門向けの解説をお届けしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター石田一聖)
当たりパターンはさまざま
あまり釣れない状況でも、なぜかひとりだけによく釣れることがある。その同船者の仕掛けを見ると、自分と全く違うパターンを使用していることがわかる。
そんなときこそ、よく釣る人の仕掛けや巻きスピードなどを、積極的にマネをした方が早く釣果に繋がることもある。
ただし魚が活性化すると、大きさやカラーなど関係なしにどのパターンでも食ってくることもあるので、自分がこれだと思った仕掛けはむやみに変えず、少しでも長く仕掛けを海中に入れて釣果へ繋げる方がよい。
ディープタイラバ専門船「ブルーホーク大分」
豊後水道といえば深く急流な海域として有名な釣り場。
そこでブルーホーク大分ではほぼ年中、ディープタイラバ専門で出撃している。そして必ず釣果が出る。それだけに人気があり九州のディープタイラバマニアが集うことで知られ、そのマニアたちによるコアな情報交換が出来る場所でもある。
<石田一聖/TSURINEWSライター>