ショアジギでメーターヒラマサ！磯トップゲーム激熱【石川県・木ノ浦】

ショア ソルトルアー

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デカマサとのファイト

強烈なファーストランをハンドドラグでスプールを止め、落ち着いたところでいなしながら距離を詰める。

そしてセカンドランもいなし、弱ったところでポンピングとゴリ巻きで一気に勝負を決める。

足元の波間から頭を見せたのはメーター近いデカマサだ。

難関はランディング

魚を寄せて右手にはサソリギャフ。手こずることなく、ソロランディングでギャフを入れた。

その巨体に得も言われぬ感動が走る。

今回使用したサソリギャフは貫通力に優れ、刃先を当てるだけで簡単に貫通させることができる。大型魚を取り込む際、一番の難所はランディングだ。そのためのランディングツール選択は誤ってはいけない部分だ。

自論だがメーターオーバーや10kgを超える魚と対峙する場合、単純なやり取りではなく言葉を変えると駆け引きという形で、それがショアであればなおさら必要だ。

自分がやってきた釣りの引き出しをフルに生かして大型魚と勝負し、それによって取れた1匹の価値はとても高い。

気になるサイズは？

今回のヒラマサは102cm8.6kgと10kgには届かなかったが、十分デカマサといえるサイズだった。

その後予報通りウネリが高くなり、安全第一で納竿とした。

＜週刊つりニュース中部版 APC・平口史尚／TSURINEWS編＞