今年の大阪湾奥のアジングでは、「アンダー10」といわれる、本当に10cmあるかないかのアジに疲弊させられた。それが12月末に近付いて、ようやく15cm級に成長している。その過程で、「ヘッドの使い分け」が大事だと気付いた。この冬、豆アジに苦しめられているアングラーは参考にしてほしい。極小ヘッドだけではとらえきれない。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
ワームのサイズは落としすぎない
ヘッドのサイズは微調整しているが、私は自分のこだわりとして、あまりワームのサイズを極端に落とすことを好まない、1.5inchをメインに、落としても1.3inchくらいにしておく。1inch以下のワームになると、そもそもアタリの数が減ってしまうように思うのだ。「はたして魚に見つけてもらえているだろうか」という不安も出てくる。
しかし、ワームのサイズの好みは人それぞれだろう。ただ、魚の型と活性に合わせて、ヘッドの大きさだけは意識してみてほしい。特に活性が低い冬のアジングでは、最重要になる点だ。
<井上海生/TSURINEWSライター>