青物とひとくくりにされているが、同じ青物であっても魚種によって性格が異なり、攻略のポイントも違う。今回は青物狙いの基本と魚種ごとの特徴と攻略法を解説していく。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 桑原一幸)
魚種ごとの特徴と攻略法
海上釣り堀には主に3種類の青物が放流されており、魚種ごとの特徴と攻略法は以下の通りとなる。
ワラサ(メジロ)
以前は海上釣堀の青物と言えばワラサ!という感じだったが、新型コロナの影響により放流が少なくなっている釣り堀も多い。ブリと若魚であり、地方によって呼び名が異なるが、大きい方から「ブリ→ワラサ→ハマチ→ツバス(イナダ)」となる。ワラサは好奇心旺盛で活きエサ、冷凍エサのいずれにもよく反応する。
回収中のエサを追ってきてヒットしたり、1匹がヒットすると一気に活性が上がって次々ヒットする。活性が上がっているときは冷凍カツオに好反応を示すことが多い。
ヒラマサ
ヒラマサは上から見るとワラサより平べったく、引きが強い。ワラサは口角がとがっているが、ヒラマサは丸く口角をみればすぐ判別できる。
ヒラマサは気分屋的な面が強く、1回エサを追ってきても2回目以降は反応しないことが多い。マダイ狙いのシラサエビにヒットしたり、オキアミやダンゴにヒットすることもあり油断ができない。ヒラマサの放流が多い釣り堀では、ヒラマサのヒットに備えてマダイ狙いであっても、やや太めの仕掛けを使用した方が安心だ。
カンパチ
上から見ると漢字の「八」のような模様が頭にある。色が少し違い顔つきも違うので、すぐに判別することが可能。カンパチはマイペースな性格で、ワラサが連続でヒットしていてもそれに交じってヒットすることは少ない。活きエサで釣れることが多い。
青物の活性が落ち着き「もう釣れそうにないなー」と思ったタイミングで活きエサにヒットしてくることも多く、「ウグイで忘れたころに釣れる」イメージがある。
このように同じ青物でも性格は違っており、釣行前にどの魚種が多く放流されているか確認し、魚種に合わせて狙うことで好釣果につながる。皆さんも、基本の釣り方と魚種別のポイントをしっかりマスターし、青物をゲットしてほしい。
<週刊つりニュース中部版 桑原一幸/TSURINEWS編>
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