ボートワカサギ釣りで釣る人300尾超え【佐賀・北山ダム】朝イチから入れ食いに

ボートワカサギ釣りで釣る人300尾超え【佐賀・北山ダム】朝イチから入れ食いに

毎年恒例行事になっている佐賀県三瀬村・北山湖(北山ダム)でのワカサギ釣り。今年は10月からスタートしていて、たくさん釣れているとの情報を得ていたものの、なかなかスケジュールが合わず、11月末に行ってきました。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 赤堀泉)

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淡水の釣り ワカサギ釣り

北山湖でワカサギ釣り

ボートハウスしのはらでボートをレンタルし、今回は釣り仲間5人でのチャレンジです。当日は、天気も良く暖かい日で、午前8時にボートハウスに到着した時にはすでにたくさんの釣り人が来ていました。

ボートワカサギ釣りで釣る人300尾超え【佐賀・北山ダム】朝イチから入れ食いにタックル図(提供:週刊つりニュース西部版 赤堀泉)

店主によると、この日はもう予約でいっぱいとのことで人気の高さが分かります、シーズン中は予約してから行った方がよいかもしれません。私たちもエレキボートを前もって予約していたので、2隻に分かれて乗り込みいざ出陣。

この日が初挑戦の露木さんと小松さん、ワカサギ釣りに精通した松永さんと以前私と一緒に釣りをしたことがある下瀬さんの5人で数を競います。釣れている場所を店主に聞いて出発したのですが、釣れている場所にはすでにたくさんのボートがいるので、良い目印になります。

朝イチは高活性で入れ食い

ポイントを定めアンカーを下ろして釣り開始。エサは紅サシ、ハリは2号(5本バリ)を使用します。早速、1投目で魚のアタリ。サオ先にブルブルっと魚信が伝わってきて巻き上げると、3尾の連掛けに成功です。再投入すると、またすぐにブルブルっとサオ先が暴れます、朝イチは高活性で入れ食いとなりました。

ボートワカサギ釣りで釣る人300尾超え【佐賀・北山ダム】朝イチから入れ食いに北山湖でワカサギ手中(提供:週刊つりニュース西部版 赤堀泉)

今回、2人が電動リールのワカサギタックルを使用、ほかの3人は手巻きリールです。オモリが着底したらトントンと砂ぼこりを立てて少し待ちます。ブルブルっときたら少しアワセを入れ、連掛けを狙いゆっくり巻き上げます。

食いが落ちてから勝負

最初の30分くらいは入れ食いだったのですが、徐々に食いが落ち、少しテクニックがいるようになってきました。少し考えて釣る方が面白さはあります。

ボートワカサギ釣りで釣る人300尾超え【佐賀・北山ダム】朝イチから入れ食いに北山湖でワカサギ数釣り(提供:週刊つりニュース西部版 赤堀泉)

このポイントのワカサギには、ハリが少し大きかったせいか、アタリはすぐにあるのですが上がってくる前にポロっとバレてしまうことが多々ありました。そんな中、別のボートに乗っていた松永さんは常に連掛けで、ずっとコンスタントに釣れて数を伸ばしているようです。

試行錯誤して数を伸ばす

後から聞いた話では、状況に応じてハリの大きさを替えたり、ハリ掛かりが悪くなってきたと感じたら新しい仕掛けに替えたり、食いが悪くなってきたらエサを小まめにつけ直していたそうです。また手返し良く釣るのも数を伸ばす秘訣とのこと。

ボートワカサギ釣りで釣る人300尾超え【佐賀・北山ダム】朝イチから入れ食いに北山湖でワカサギキャッチ(提供:週刊つりニュース西部版 赤堀泉)

私と下瀬さんは、5連掛けを目指して釣果を見せ合いながら釣りました。一方、露木さんは電動リールを上手に操りながら、真剣に釣りに没頭しています。周囲ではファミリーで釣りを楽しむ様子も多く見られ、それぞれの楽しみ方ができるのもこの釣りの良さですね。

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