カットウ仕掛けで独特の釣趣を楽しめるショウサイフグ。今回はカットウ釣りの仕掛けと釣り方を簡単解説!
カットウ釣りの釣り方
投入からアワセまでの流れは図の通り。
投入時はオモリとカットウバリが絡まないよう、オモリを持って振り込むようにするといい。
船の上下動が激しい場合は、タナ取り後、3~5秒間隔で空アワセを入れるタイム釣りも有効。
エサが動くことで誘いにもなる。アタリははっきりでることもあれば、モゾモゾしたり、モタれるだけなどさまざま。いかにアタリを捉えていけるかが、釣果を伸ばすカギとなる。
反応がないときはフグが好むエサのワタだけ食われてなくなっていたり、仕掛けが絡んでいることがあるので回収して確認する。
魚が掛かったらテンションを緩めず一定速度で巻き上げよう。
処理~調理
釣った魚は免許を持ったスタッフがきれいにさばき、身だけにして渡してくれるので安心。
料理法は刺し身、から揚げなど。寒い時期は鍋にするのも最高だ。
シメは上品な出汁を心ゆくまで堪能できる雑炊がお勧め。
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>