カットウ仕掛けで独特の釣趣を楽しめるショウサイフグ。今回はカットウ釣りの仕掛けと釣り方を簡単解説!
ショウサイフグの関東の近況
茨城大洗の山正丸では23日7~30尾。鹿島の豊丸は24日17~42尾。同港の長岡丸や不動丸でも受け付けている。
外房飯岡の隆正丸は6~11尾。大原の春日丸は日並みで14~31尾。
茨城・外房ともに良型主体で上がっていて狙いめだ。
カットウ釣りのタックル
下図のようなカットウ仕掛けが主流。
竿は繊細なアタリを捉えるため、先調子で感度のいいものが好適。
オモリのカラーはブラックや蛍光、集奇付きなどさまざま。潮色や活性によって使い分ければより数を伸ばせる。
カットウ釣りのエサ付け
親バリにエサのアオヤギを刺す。
まず黒いワタの部分を付け、次に橙色のベロの部分を縫い刺して4~5粒こき上げる。余ったヒモなども縫い刺しにしてコンパクトにまとめれば完成。
最後に集魚効果やアタリのでやすさを求めて、イカの短冊を付けてもいい。