今週のヘラブナ推薦釣り場【埼玉県・切所沼】

今週のヘラブナ推薦釣り場【埼玉県・切所沼】

今年の夏は猛暑が続いた。ここにきて多少の残暑は残るものの、朝夕は秋の気配を感じるようになった。スポーツの秋をはじめ、秋を例える言葉はいろいろあるが、ヘラ釣りファンにとっては秋ベラだろう。今回紹介する釣り場は日本の最高気温を塗り替えた熊谷市にある。魚影が濃く年間を通して楽しめる切所沼で秋ベラを満喫しよう。

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淡水の釣り ヘラブナ釣り

宙釣り

今週のヘラブナ推薦釣り場【埼玉県・切所沼】宙釣りタックル

道糸0.8~1号、ハリス0.4~0.5号で両ダンゴの場合上20~30cm下30~40cm、ハリはバラサまたはセッサ5~7号、ウキは足長でボディー4~6cm。タナは1m前後がいい。

エサは霜が降りるまでは両ダンゴで釣れる。ただし、確実に釣果を上げるのであればバラケにウドン系を食わせにしたセット釣りで狙う。

両ダンゴの配合は、粘麩100㏄を水100㏄でドロドロに溶き、凄麩200㏄を絡める。アタリが少ないときはバラケマッハやセットアップを振りかけてボソっ気をだす。カラツンやスレが多い時は手水で練り込んで調整する。

セット釣りの場合、ハリスは上8~10cm下30~45cm、ハリは上バラサ6~7号下へら軽玉鈎2~4号。ウキのサイズはダンゴと同じだが、食いが渋いときはPCムクトップのほうがアタリは明確。

バラケは粒戦100㏄+サナギパワー100㏄を水150㏄で溶き、5分放置後に凄麩250㏄で締める。アタリが少ないときはバラケマッハやセットガンを振りかてけボソっ気をだす。食わせはウドン系で感嘆の場合、粉20㏄に対し水20㏄で作る。

底釣り

ハリス0.4号上30~40cm下40~50cm、ハリはアクト4~5号。ウキは全長35cm前後で細パイプかPCムクトップの物を使う。エサは霜が降りるまでは底釣り用の両ダンゴで対応できる。

食いが渋いときは、グルテンセットや両グルテンで狙う。水温が高いときはマブナや半ベラが多い。

<週刊へらニュース 山野正義/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
切所沼
この記事は『週刊へらニュース』2018年9月28日号に掲載された記事を再編集したものになります。