12月に入り気温も下がり冬らしくなってきました。私はこの時期にどうしても食べたくなる鍋があります。それは「仙台せり鍋」です。この鍋はご当地を中心とし、10~11月ごろに旬を迎える人気の鍋です。今回は「仙台せり鍋」を堪能しつつ、同時にこの時期に旬を迎えるビッグアイナメをターゲットに宮城県遠征を行ったというお話です。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)
筆者にも待望のアイナメ
3日目は帰る日。帰りの支度をし終えて早めに新幹線の駅に到着しなければなりません。そのため朝マヅメのワンチャンスだけ釣りをすることにして、午前5時に起床し30分程度の移動で港に到着し釣りをしました。
釣果は私が20cm程度のちびアイナメ。釣友は自己最少記録となるメバルを釣りました。しかし魚の活性が昨日より高くなかったためか大きな釣果はなくここで時間切れ。今回の遠征はこれで終了です。
反省点
岩手県から宮城県にかけてのリアス式海岸にはたくさんの根魚がストックされていることが今回の釣行でよく分かりました。また漁港等で働く人たちや食事処の人たちが例外なく釣り人に優しく宮城県の温かさを強く感じることができました。しかし私はこの遠征での釣りに対する見通しが甘く釣果に大きく影響しました。
リグのミス
根をタイトに攻める釣りを行うことやまた藻の対策を十分にするためにジグヘッド中心ではなくテキサスリグ等を中心にした方がよかった。
ネット不所持
40cmオーバーがヒットする可能性も十分あるためネットの持参は必須だった。
タックル不十分
自分はライトタックルで臨んだが、重めのシンカーを使う状況もあることから考えてミディアムライト以上程度のロッドの方がよかった。またベイトタックルも検討すればよかった。
以上のことを踏まえて次回は装備の充実を図ってチャレンジしたいと思います。今回は欲を出して「仙台せり鍋」とアイナメ釣りを二股かけての遠征でしたが、次回はグルメ抜きで牡鹿半島攻略のための遠征をしたいと思います。それだけの魅力を持っている釣り場ですから。それではまた。
<アングラー「K」/TSURINEWSライター>
牡鹿半島