雪が降る前の石川県に今年最後のシーバス遠征へ行ってきました。落ち鮎パターンを狙っての釣行でしたが、すでにパターン終了?そこで初となるサーフゲームに挑戦してきました。初挑戦の模様をリポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)
石川県のサーフ
今回訪れた石川県の金沢エリアは、ほとんどが砂浜になったエリアで、岩礁地帯などが少ない、いわゆるサーフエリアと呼ばれるポイントです。岩礁やストラクチャーがないことから、魚を狙い撃ちするよりも、回遊待ちの釣りを展開することが多いように感じました。また、砂浜を車で走ることができる場所(千里浜)もあり、夕日がとても綺麗なのが印象的です。
釣れる魚たち
サーフはエサ釣りでキスを始めとした投げ釣りが有名で、ルアー釣りではシーバス、青物、フラットフィッシュもベイトを追って回ってくるので、小型魚から大型魚まで狙えるポイントとなっています。
フィッシュイーターのベイトは3cmほどのシラスや10cmほどのサヨリなどを確認することができました。また、エサ釣りではキスがよく釣れていたので、キスを食べているフィッシュイーターの存在も気になります。
今回の使用タックル
今回は遠征だったので、荷物をコンパクトにするために4ピースロッドで臨みました!スペックとしては、10g前後のミノーから40gまでのジグなど、ショア・オフショア問わず、ソルトルアーのほとんどをカバーする汎用性の高いロッドです。
当日の状況と釣り方
釣行した11月24日の天気は、晴れで風速は6mほど。北風が吹いており、朝マヅメは波が高く釣りにならなかったので、夕まずめ勝負に。それでも波はそこまで収まることなく、サーフィンができるほどの強波でした。
基本の釣り方
今回はミノーとジグで釣りをしました。使い方を簡単に紹介します。
まずミノーは、今回のベイトのサヨリをイミテートしたもので、アクションは付けずに「ただ巻き」が基本です。サヨリの動きをイメージしながら、リトリーブ速度を調整して微波動に巻くことを意識しました。
ジグの場合はフルキャストして、ワンピッチジャークです。水面までジグが上がってきたら、また底を取り直してワンピッチを繰り返します。
小規模堤防でシーバス
今回はサーフにある小規模堤防からスタート!波が強いですが、ベイトの気配はかなりあり、時折シーバスのボイルも見られて雰囲気は抜群!サヨリの姿も確認できたので、12cmのスリムミノーのただ巻きで狙っていきます。
ただ巻きで狙っていると、同行者が手前のブレイクでシーバスをヒットさせました。が、惜しくも根に潜られてしまい、バラしてしまいました。
その後、立て続けに筆者のミノーにもヒット!今回は沖合でヒットしたので、手前の根を考慮しながらゴリ巻きして、金沢1発目のシーバスをキャッチ!