クロダイかかり釣り初心者入門:最初の1尾を手にするまでのキホン解説

クロダイかかり釣り初心者入門:最初の1尾を手にするまでのキホン解説

イカダ&カセのカカリ釣りクロダイは、いよいよ数釣りが楽しめて型も狙える、一年で最も人気の高いハイシーズンの秋を迎えた。気候的に過ごしやすくなってくるので、この釣りに初挑戦するにはうってつけの季節だ。そこで今回は、この秋にカカリ釣りのクロダイを始めてみようと思っている皆さんへ、最初の1匹を手にするまでの攻略法を紹介してみたい。

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イカダ&カセ 海釣り施設

アタリとアワセ方

クロダイかかり釣り初心者入門:最初の1尾を手にするまでのキホン解説アタリとやり取りの例

アタリの見極め方だが、穂先を押さえ込んで戻らないアタリだけをアワせよう。紛らわしい小アタリは、全てエサ取りだと思ってもいい。

クロダイは基本、のませて釣る魚だ。押さえ込む本アタリをじっくり待って、力いっぱいサオを振り上げよう。

魚が掛かったら、やり取りはポンピングで。サオとラインの角度が直角になるように保ち、のされた場合はラインを出して角度を修正する。

最近のラインは強いので、障害物にでもこすれない限り、めったに切られることはない。

短ザオでダイレクトな引きを存分に楽しもう。

最後に

マキエや短いサオなど、理解しにくい独特な部分もあるが、理屈さえ分かれば、技術的に難しいことは少ない。

クロダイは誰もが狙える身近なターゲットで、何よりカカリ釣りは面白い。こんなに面白い遊びを、せずにいるなんてもったいない。

どれほど面白いかは、これから体験してもらいたい。

クロダイかかり釣り初心者入門:最初の1尾を手にするまでのキホン解説ぜひカカリ釣りの奥深さにハマってほしい!

<週刊つりニュース中部版 /TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース版』2018年9月28日号に掲載された記事を再編集したものになります。