11月20日(日)、山梨県南都留郡にある河口湖へ、今季よりスタートしたワカサギ釣り大会に参戦。過去出場ワカサギ釣り大会では、『山中湖オーナーカップ2回出場中2年連続上位入賞』を果たした筆者が大会参戦した釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
全釣り協ワカサギ釣りフェスタ
今季よりワカサギ釣り大会が全国9ヶ所で開催されることになったようだ。各釣り場でボート・ドーム船での釣りとなり、上位入賞者には豪華景品が与えられるとのこと。ワカサギ釣りファンにはとても楽しめる大会ではないかと思うし、筆者的には当然ながら面白そうだと感じたので参戦を即座に申し込んだ。
普段の釣行から「竿頭獲得」や「爆釣激釣」を目指している方であれば、なおさら挑戦することに意味があるし、興味を引くイベントだと言えるだろう。
受付で釣り座抽選
同大会は河口湖漁協ドーム船でまずは6時から受付。大会参加費・ドーム船乗船料・入漁券を払うと、運営スタッフが持つくじを選手全員が引いていく。1番を引いた方や11番を引いた方、中途半端な数字を引いた方、それぞれが釣り座はどこになるのかを想像しているようだった。
そんなこんなで受付・釣り座抽選を終えた選手からスタッフに案内され乗船していく。
私も受付・釣り座抽選を終えてドーム船に案内されると、抽選番号と釣り座の配置はバラバラでびっくりした。確認すると、角番と思われる抽選番号でも胴の間の釣り座だったり、全然期待できそうにない抽選番号が角席だったりと面白い。
筆者は後者であったので、にこにこしながら釣りの準備を万全に整えていく。魚探には底層にチラホラとワカサギが映っているが、バクバクそうな気配はない。
タックル
タックルは、自作先調子ザオ35cmに延長アダプターを取り付け、電動リールはレイクマスター、クリスティアを含めて用意した。仕掛けは自作仕掛け8本バリ袖1号全長90cmと下バリ構成、オモリは2号~3号を使い、エサは紅サシ・白サシを合計6袋ほど用意した。
開会式から大会スタート
6時30分以降進行スタッフによる開会式が始まり、競技説明があり各選手のタックルやクーラーBOX内の不正確認などがとられた。しばらくしてついに大会がスタートした。
開始1投目でワカサギが掛かるとすぐにツ抜けしたものの束の間、そこからポツポツ系のなかなか渋い状況である。